大好きだった「ニモとドリー」をもう一度スクリーンで見ることができて、とても嬉しかったです！しかも、今度はドリーが主役！なんでもすぐに忘れちゃう私は、とってもドリーに共感できました！笑 自分のコンプレックスや苦手な事って目を瞑ってしまいがちですが、ドリーや仲間達を見て私も前向きに頑張ろう！と思えました。 ちなみに、私の1番のお気に入りキャラクターは、特殊能力を持つシロイルカのベイリーです。小さい子はもちろん、大人が見ても勇気をもらえるストーリーにドキドキ、ワクワクすること間違いナシです！

12歳の時に、『ファインディング・ニモ』を家族と映画館へ見に行った思い出があり、「続編が公開する！」と知った時はとても嬉しかったです。ドリーの過去を知ることができて、ドリーの真っ直ぐな想いに心を打たれ、勇気を貰えました。ベビー・ドリーはとても愛らしくて守ってあげたくなりました。映画を観終わったあと家族に会いたくなり、そして、また家族と観に行きたいな、と思った作品でした。

まず、ベビー・ドリーのかわいさにビックリしました！胸キュンが止まらなくて、ベビー・ドリーから目が離せなかったです。私は、前作『ファインディング・ニモ』を見ていなかったのですが、それでもストーリーがしっかり入ってきて想像と違った面白さがたくさんあり、上映中は笑いが絶えませんでした。だけど、物語が進むにつれて感動するポイントもたくさんありました。周りが「絶対に無理だ」と言っていることでもなしとげようとする、ドリーの前向きな行動を見ていると、ついつい応援している自分がいました。わたしも家族に会いたくなったし、家族と一緒にドリーを見たいと思いました。

ドリーが両親を探す旅を、自然と“親の目線”に立って応援していたのは、私が母になったからでしょうか？忘れんぼうのドリーが物語の中で成長していく姿を、「がんばれー！」と心から応援し、最後には思わず涙してしまいました。ニモやマーリンはもちろん、旅の途中で出会うハンクやデスティニー、ベイリーなどの仲間たちが個性的で大好きになりました。まるで自分も水の中にいるかのような、とても心地いい作品で、これからの夏にピッタリ。今度は家族みんなで見に行きたいと思います。

前作『ファインディング・ニモ』を見た時、ドリーは忘れんぼうさんで、ただただ元気があって、ハッピーなキャラクターというイメージでした。でも、今回、彼女の幼少期からの成長を見ることができて、今の姿や性格から勝手にいろいろ想像して、判断してはだめだなぁと勉強になりました。そして何より、この映画の良いところは完璧な子達がいないこと。誰だってどこか欠けていて、それをみんなで補い支える。みんなでいて、はじめて完璧になる。とても楽しみながら、勉強になる映画です。私も息子ともう一度観たい！

子ども心をくすぐるお話でもあり、大人になるにつれて忘れてしまっていた冒険心を思い出させてくれるお話でもありました！忘れんぼうのベビー・ドリーをママとパパが大きな愛で包み込む姿が、母としてすごく印象的で、私もこんな愛情の注ぎ方をしようと思いました！また、ドリーが家族との再会を信じ続けて、前向きに頑張る姿にはジワジワと込み上げてくるものがありました。家族愛、親子愛が感じられる美しいシーンもたくさんあり、絵にして飾りたいくらい！登場するどのキャラクターもものすごく個性豊かで、誰が一番スキなんて決められないほど大好きになりました。