【解説/みどころ】
“最後の西部劇”監督ペキンパーの最高傑作。1913年のメキシコ。パイクをリーダーとする5人の中年の強盗団は、30日の間に彼らを捕らえる条件で仮出獄を許されているソーントンに追われながらも、メキシコの大将マパッチ将軍の依頼で米軍の銃器類を強奪する。だが、引き渡しの際マパッチは難癖をつけ、パイク一味の一人でメキシコ人のエンジェルを人質に取る。いったんは引き下がったパイクたちは準備を済ませると、エンジェル救出のためマパッチ軍に壮絶な殴り込みをかける。ペキンパー独特のスローモーションを多用するすさまじくも美しい殺りくの描写が圧巻。人馬の乗った鉄橋を爆破するシーンも話題を呼んだ。公開時にカットされた6分間の映像が追加されている完全版(143分)のビデオと、ペキンパー自身が編集し直したディレクターズ・カット版(146分)のビデオ、DVDがある。
- キャスト
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ウィリアム・ホールデン/
アーネスト・ボーグナイン/
ロバート・ライアン/
ウォーレン・オーツ/
ベン・ジョンソン/
- スタッフ
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監督:
サム・ペキンパー
脚本:
サム・ペキンパー
ウォロン・グリーン
- 上映時間・制作年
- 137分/1969年
- 制作国
- 米
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