清水尋也＆磯村勇斗、アニメ映画『カメの甲羅はあばら骨』でカメ＆カエル役声優に 特報＆コメント到着
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アニメ映画『カメの甲羅はあばら骨』が10月に公開されることが決定。主人公・カメ田カメ郎役の声を清水尋也、クラスメートのカエル川エル隆役の声をを磯村勇斗が務めることが発表された。磯村は声優初挑戦。併せて、カメ田とカエル川のボイス入り特報映像＆ティザービジュアルも公開された。
【動画】“カメ”清水尋也＆“カエル”磯村勇斗のボイス入り！ アニメ映画『カメの甲羅はあばら骨』特報映像
本作は、動物たちの体のしくみが、人間の体を変形させることでよく分かる同名の動物図鑑を、“ごく普通”の高校を舞台にアニメ映画化。監督は、ショートアニメ『貝社員』を生み出したモリ・マサ。脚本は、『チーム・バチスタ』シリーズ、『時効警察はじめました』の田中眞一が務める。
特報には、主人公で自称・スクールカースト6軍のカメ田カメ郎（声・清水尋也）とクラスメートのカエル川エル隆（声・磯村勇斗）が登場。女子にはモテないし、取り立てて何もない学校生活に事件発生か？ カメ田が“限界突破”して、転がりついた先には？ 期待の高まる映像になっている。
ティザービジュアルは、河川敷の芝生に寝そべるカメ田とカエル川の青春の1ページを切り取ったようなさわやかなビジュアルに、「無駄骨は青春だ」というキャッチコピーが印象的に仕上がっている。
また、キャスト＆制作陣からコメントが到着。それぞれの“好きな骨”も語っている。
カメ田カメ郎役の清水尋也は「お話を頂いた際は、『カメ役!?』と思わず聞き返しましたが、役者としてまた1つ貴重な経験をさせて頂けました。斬新な切り口で描かれた原作図鑑と、アニメの融合がまた違う面白さを生み出しています。一風変わった青春ストーリー、是非劇場でご覧頂きたいです」とコメント。好きな骨は「動物によって形に個性があり興味深いから」という理由で「頭蓋骨」を挙げている。
カエル川エル隆役の磯村勇斗は「マネージャーさんから『シュールな作品のオファーが来ました』と言われて、読んでみたら本当にシュールで（笑）。発想が面白く、台本には学校生活のあるあるが詰まっていたり、心に響く台詞があったり。声優は初めてでしたが、演じてみたいと思いました」とコメント。アフレコについては「尋也くんと一緒にセッションを楽しめたらいいなと思って収録に臨みました」と語り、「クセになってしまう作品なので、楽しんで頂けたらと思います」とメッセージを寄せた。好きな骨は「大腿骨」で、理由は「太くてたくましい骨が魅力的！ 自分の身体に埋まっていると思うと格好いいから」と答えている。
好きな骨は「1番使っている気がします。ここで労っておきたいです」という理由で「人差し指の骨」を挙げた監督・脚本のモリ・マサ。「あばら骨を打たれました。原作にて『骨の偉大さ』を知った時です。骨が変われば、世界が変わる、そんな王道青春あばら骨ムービーとなっております。『最近あばら骨叩いてないな…』という方は、是非劇場にあばら骨を運んで頂けますと幸いです」と話す。
「焼肉でもフライドチキンでもリブが好き」と語る「あばら骨」好きの脚本・田中眞一。「もし人間が動物の骨格を持っていたらという奇想天外なコンセプトに驚いた。原作を読んだ。実に面白い。動物の特徴がとてもよくわかる。でも映画化するってどうやって？ 散々悩んだ結果が高校生の青春物語。骨格の違いは個性の違い。僕はカメで、君はカエルかも。あばら骨ワールドを楽しんでください」とコメントしている。
さらに、映画の公開を記念し、8月5日～29日まで東京・池袋PARCOで「カメの甲羅はあばら骨」展が開催されることも決定した。
アニメ映画『カメの甲羅はあばら骨』は、10月全国公開。
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