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『呪術廻戦』伏黒甚爾、“好きにしろ”に込めた願いと愛情に反響「本当に父親してる」

アニメ

テレビアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」第4話場面写真
テレビアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」第4話場面写真(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

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 テレビアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」の4話目となる第28話(MBS・TBS系)が7月27日に放送。これまで冷酷に依頼を遂行してきた“術師殺し”伏黒甚爾の最後の言葉が大きな反響を呼び、SNSでは「本当に父親してる」「誰よりも人間らしかったのは伏黒甚爾…」「愛情と尊ぶ以外の言葉が見つからない」といった投稿が相次いでいる。

【写真】強すぎる! 呪術高専で無双する伏黒甚爾

 第28話「懐玉-肆-」では、依頼を達成した甚爾と五条悟が再び相まみえる。呪術高専で1度は五条に勝利、その後“星漿体”の少女・天内を銃撃し、さらに夏油傑もねじ伏せるなど、無類の強さを見せてきた甚爾。死に際で呪力の核心を掴んだ五条に違和感を抱きながらも否定したい衝動に駆られて応戦した結果、想定外の虚式“茈”をまともに受けてしまう。

 勝負が決し、妻と息子・恵の姿が頭をよぎった甚爾が五条に伝えた言葉は、「2~3年もしたら俺の子供が禪院家に売られる 好きにしろ」。呪力がないという理由で禪院家からひどい扱いを受け、自尊心を捨てて生きてきた“術師殺し”が見せた父親らしさに、「自分のプライドを絶対に曲げられない不器用さと息子を絶対に禪院の人間にしたくない気持ちが葛藤した挙句に出た言葉が『好きにしろ』で、それを五条に頼むって…」「最期の最期で最強の暴君じゃなくて1人の父親として家族を想って散ったのがほんと泣く」と胸を打たれる視聴者が続出。

 また、夏油傑と戦った際の「親に恵まれたな」という言葉に家族愛を感じる視聴者も少なくない。「『呪術師として恵まれてるな』じゃなくて『親に恵まれたな』って遠回しな言い方をしているのがやはり気になって。息子に“恵”って名付けたのも、『呪力を持って生まれたこと=恵まれてる』以前に『(母)親に恵まれたな』っていう甚爾なりの恵ママへの愛情表現だったりするのかな」「優れた術式を持ってて呪術界で華々しく生きる五条悟と夏油傑のことは『親に恵まれてる』という認識で、禪院家に生まれながら呪力が無いというだけで否定され酷い扱いを受け生きてきた男が息子に『恵』て名付けた気持ちよ…」といった心情考察も投稿されている。

 その後、五条は息子の恵を引き取り呪術高専に入学させることになる。それが意思を汲み取った行動なのかどうかはともかく(公式ファンブックでは「優秀な人材を求めて」と説明)、結果として甚爾の本懐が遂げられたことに対する反響も大きく、「今まで伏黒甚爾の競馬とかボートレースとか基本的に全部賭け事外れてたのに死ぬ間際に大当たり引くのなんかさ、なんも言えねーな」「ボートレースでは負けっぱなしだった甚爾が、自分を殺した相手に息子を託すという一か八かの大賭けをして、その結果五条悟は恵に会いに行ってくれて、名字も伏黒のままで。そりゃあ『よかったな』って言うよ。伏黒甚爾の人生最期の大博打は完全勝利したんだから」といった声が相次いでいる。

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