『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』“鬼太郎の父たち”の密談シーンに注目 不気味な場面写真を一挙公開
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11月17日公開のアニメ映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』より、“鬼太郎の父たち”である主人公2人の密談シーンや個性豊かなキャラクター、舞台となる“呪われた村”の一端などをとらえた場面写真9点が一挙公開された。
【写真】“呪われた村”の一端が明らかに――『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』場面写真
水木しげる生誕100周年記念作品となる本作は、2018〜20年に放送されたテレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第6期をベースに映画化。初めて語られる鬼太郎の父たちの物語―かつての目玉おやじと水木の出会い、そして鬼太郎誕生へと続く2人の運命を描く。監督は古賀豪、脚本は吉野弘幸、キャラクターデザインを谷田部透湖が担当する。
声優キャスト陣は、テレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』（第6期）で鬼太郎を演じた沢城みゆき、目玉おやじを演じた野沢雅子に加え、おなじみのキャラクターに似たある少年役として古川登志夫が参加。かつての目玉おやじを演じるのは、『鬼滅の刃』で鬼舞辻無惨を演じた関俊彦。水木役は、『テニスの王子様』シリーズの忍足侑士役で知られる木内秀信。さらに、種崎敦美、小林由美子、白鳥哲、飛田展男、中井和哉、沢海陽子、山路和弘、皆口裕子、釘宮理恵、石田彰、庄司宇芽香、松風雅也、といった豪華な顔ぶれが集結した。
廃墟となっているかつての哭倉村（なぐらむら）に足を踏み入れた鬼太郎と目玉おやじ。目玉おやじは、70年前にこの村で起こった出来事を想い出していた。あの男との出会い、そして2人が立ち向かった運命について…。
昭和31年、日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族によって支配されていた哭倉村。血液銀行に勤める水木は、当主・時貞の死の弔いを建前に野心と密命を背負い、また鬼太郎の父は妻を探すために、それぞれ村へと足を踏み入れる。当時龍賀一族は、時貞の跡継ぎをめぐり醜い争いを始めていた。そんな中、村の神社で一族の1人が惨殺される。それは恐ろしい怪奇の連鎖の始まりだった。鬼太郎の父たちの出会いと運命、圧倒的絶望の中で2人が見たものは―。
この度、テレビアニメシリーズ『ゲゲゲの鬼太郎』（第6期）のエピソード0ともいえる本作より、不気味な場面写真9点が一挙公開。中でも要注目なのは、行方不明になった妻を探すため、恐怖の舞台となる哭倉村を訪れた鬼太郎の父（かつての目玉おやじ）と、自身の出世のため勤め先の血液銀行からの密命を背負い、日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族に近づく男・水木が、座敷牢の柵越しに密談を行うシーン。この主人公2人が、鬼太郎の誕生にどの様に関わっていくのか。
また、白髪の間から前を見つめている鬼太郎の父のアップ、鬼太郎の父を鬼気迫る表情で見ている水木、謎の薬瓶を手に持つ水木のカットも。そのほか、哭倉村で育ち、東京に憧れを持つ龍賀一族の龍賀沙代が水木を見て頬を赤らめる純真無垢な表情、龍賀一族の長男・龍賀時麿の白塗り顔のカットなど、個性豊かなキャラクターの姿も収めている。
さらに、禍々しい鳥居、目玉を咥えているカラス、謎の妖怪など、滅多に余所者の出入りがない哭倉村の薄気味悪い様子が伝わるカットも。絶対に覗いてはならない“呪われた村”の恐怖絵図の一端が切り取られている。
アニメ映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は、11月17日より公開。
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