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人気ゲームにも通じる世界観!新世代ポリス・アクション映画の魅力とは

映画

迫力のアクション満載『エンド・オブ・ウォッチ』
迫力のアクション満載『エンド・オブ・ウォッチ』(c)2012 SOLE PRODUCTIONS, LLC AND HEDGE FUND FILM PARTNERS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

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ジェイク・ギレンホール

マイケル・ペーニャ

 公開わずか3日間で約10億円の興行収入を上げ全米初登場1位を記録、レビューサイトでも同時期公開作でトップ級の評価を獲得し、早くも新世代ポリス・アクションの傑作と呼び声高い『エンド・オブ・ウォッチ』。“全米最悪の危険地帯”と言われるLAサウス・セントラルを舞台に警官たちのデンジャラスな日常を描く本作は、銃撃戦やマフィアとの抗争、そしてカーアクションと、人気ゲームにも通じる世界観と魅力を持っている。

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 監督を務め脚本も執筆したのは、この凶悪地区に育ち、ギャング入りしていたという過去も持つデヴィッド・エアー。『トレーニングデイ』『ワイルド・スピード』の脚本を担当し『フェイク シティ ある男のルール』でメガホンを取ったハリウッドの注目株だが、自身が肌で知るその危険な空気を、映像とストーリーの両面でヒリヒリするほどに再現している。

 物語は白人巡査テイラー(ジェイク・ギレンホール)とメキシコ系巡査ザヴァラ(マイケル・ペーニャ)のパトロールとともに展開されるが、画面は時に(緊迫感は全く違うが)バラエティ番組のように役者たちへ取りつけられたカメラからの視点、事故用車載カメラによる映像と、生々しい迫力のフッテージが織り交ぜられ、あたかも『ゴールデンアイ 007』『HALO』『Call of Duty』といったFPS(ファースト・パーソン・シューティングゲーム)を思わせる。

 その没入効果は自身もテイラーやザヴァラとパトロールしているような錯覚すら覚えさせ、思わず「こんな危ないところにはいたくない」といった実感を抱かせる。パトロール中に思いがけず素手でのファイトを強いられ、職務質問をしていると相手が突如発砲、さらに麻薬カルテルの秘密に触れ命を狙われる羽目になったりと、その世界観は人気シリーズ『グランド・セフト・オート』を彷彿させるところもある。

 犯罪件数が東京の7倍強というロサンゼルス(2012年度)、その中でも最も危険なサウス・セントラルを描いた本作は、ゲームと見まがう、超現実的な異世界を疑似体験させてくれる。『エンド・オブ・ウォッチ』は2月8日ブルーレイ&DVDリリース(同日レンタル開始)。

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