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宝塚OGが世界初“女性だけ”の『シカゴ』に挑む 男役は「オヤジ化して背中に哀愁」

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『シカゴ』宝塚歌劇100周年記念OGバージョン 囲み取材に出席したキャスト陣
『シカゴ』宝塚歌劇100周年記念OGバージョン 囲み取材に出席したキャスト陣 クランクイン!

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峰さを理

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朝海ひかる

湖月わたる

水夏希

貴城けい

大和悠河

 ブロードウェイミュージカル『シカゴ』宝塚歌劇100周年記念OGバージョンの舞台撮影会が30日に東京国際フォーラムで開催。峰さを理(元星組トップスター)、麻路さき(元星組トップスター)、姿月あさと(元宙組トップスター)、和央ようか(元宙組トップスター)、朝海ひかる(元雪組トップスター)ら本作の出演者が意気込みを語った。『シカゴ』が“女性キャストのみ”で演じられるのは今回が世界で初めての試みだ。

【関連】『シカゴ』宝塚歌劇100周年記念OGバージョン 舞台撮影会フォトギャラリー

 禁酒法時代の米・シカゴに、センセーショナルな事件の容疑者としてマスコミの注目を浴びる二人の悪女、ヴェルマとロキシーがいた。敏腕弁護士ビリーを味方につけ、無罪とスターの座を掴むのは果たしてどちらか…。ビリー役を峰、麻路、姿月。ヴェルマ役を和央、湖月わたる、水夏希。ロキシー役を朝海、貴城けい、大和悠河がそれぞれトリプルキャストで演じる。

 伝説のトップスターたちが揃い踏みで演じられる本作だけに、注目度も十分。久しぶりの男性役を演じる峰は、「“男役”に戻りそうになりますが、“男”として立つように心掛けています」と気合十分。その成果か、ビリー役の3人について「段々オヤジ化してきましたよ。背中にオヤジの哀愁がある」と、楽屋での姿を明かす場面も。

 また、姿月演じるビリーが朝海を眠らせて腹話術で記者会見をするシーンも見もの。姿月が女性の声とビリーの声、2つの歌声を披露するのだ。姿月は、「男性にはできない、女性ならではのことなので、演出家のウォルター・ボビーからも面白いと言っていただけました」と自信を覗かせる。

 これまでの宝塚とはひと味もふた味も違う世界が広がる本作。ボブ・フォッシーの振付けによるダンスについて、和央は「難しいです。毎日やっててもなかなかできないけれど、でも素敵」と独特なスタイルの困難さと、それに勝る魅力について言及。湖水も「ダンスに惹きつけられる」と絶賛だった。今までにない宝塚の舞台、そして『シカゴ』の舞台に期待が高まる。

 ブロードウェイミュージカル『シカゴ』宝塚歌劇100周年記念OGバージョンは11月1日~11月9日に東京国際フォーラムほかで上演。詳細は公演公式サイトまで。

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