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浮かび上がる“S” 『サスペリア』ビジュアル到着&監督来日決定

映画

 女優のダコタ・ジョンソン主演で、傑作イタリアン・ホラー映画をリメイクする『Suspiria(原題)』の邦題が『サスペリア』に決定し、併せてティザーポスターが解禁された。真っ赤な背景の中に毒々しい「S」の文字が浮かび上がり、不穏な雰囲気を漂わせるデザインとなっている。また、ルカ・グァダニーノ監督が公開に先駆けて12月に来日することも発表された。

【写真】“決して、ひとりでは見ないでください”…オリジナル版『サスペリア』ポスター

 本作は70年代のドイツを舞台に、名門バレエ・カンパニー「マルコス」に巣食う禁断の秘密を描いた1977年公開の同名作品を、映画『君の名前で僕を呼んで』のグァダニーノ監督がオリジナルとは異なる視点で大胆に再構築。本年度ヴェネチア国際映画祭に正式出品され、コンペティション部門での上映後は観客総立ちの約8分間のスタンディングオベーションとともに、歓声と怒号の入り混じる賛否両論が巻き起こった。

 キャストには主演のダコタのほか、ティルダ・スウィントンやクロエ・モレッツが名を連ねる。音楽を全プロデュースしたのは、劇伴初となるレディオヘッドのトム・ヨーク。ときに呪文の様に重なり合う音楽や、恐怖や哀愁を伝えるメロディーが作品に不穏な彩りを添える。

 オリジナル版の監督であるダリオ・アルジェントも本作に絶賛の太鼓判を押し、試写でいち早く見たクエンティン・タランティーノ監督はその完成度の高さに、涙しながらグァダニーノ監督にハグをしたというニュースも伝えられている。

 ポスターのメインコピー「決してひとりでは見ないでください。」は、41年前のオリジナル版『サスペリア』公開時と全く同じものを採用。当時は映画鑑賞の常識を覆すようなこのコピーが大流行し、大人から子どもまで一世を風靡。今回のポスターでは、一部の文字が横倒しになっていたり、反転していたりと、いびつなレタリングがさらにセンセーショナルさを感じさせるデザインとなっている。

 映画『サスペリア』は2019年1月全国公開。

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