ビル・プルマン

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ビル・プルマンの詳細情報・プロフィール

生年月日

1953/12/17

出身地

アメリカ/ニューヨーク州

活動期間

1986年 -

詳細

父は医者で、7人兄弟の末っ子に生まれる。建築家を志して専門学校に進むが、在学中に演劇に夢中になり進路を変更、ニューヨーク州立大学オネオンタ校で演劇を学び、マサチューセッツ大学で演劇の修士号を取得。その後、モンタナ州立大学の演劇科で教鞭を執る(学生には、後にプルマンを「甘い毒」(94)で起用することになる監督のジョン・ダールがいた)。しかし2年後、俳優としての道を進むべくNYに戻り小さな劇団を経て85年、サム・シェパード作のオフ・ブロードウェイ公演で絶賛された。86年、ダニー・デヴィートとベット・ミドラーの名コンビで話題となったコメディ「殺したい女」で映画デビュー。続く、メル・ブルックス監督の「スペース・ボール」(87)でコミカルなヒーロー、「ゾンビ伝説」(88)ではゾンビ研究をする研究者役で迫真の演技を見せ、注目された。その後、「プリティー・リーグ」(92)のジーナ・デイヴィスの夫役、「めぐり逢えたら」(93)のメグ・ライアンのフィアンセ役、そして「あなたが寝てる間に」(95)では、サンドラ・ブロックの相手役を演じ、甘くロマンチックな魅力を開花。ローランド・エメリッヒ監督の話題作「インデペンデンス・デイ」(96)では大統領を演じ、なんとプロモーションで訪れた南アメリカでは、実際の大統領と間違われるほどのハマり役で、一気に注目された。さらに97年、今までのイメージから一転、ヴィム・ヴェンダース監督の「エンド・オブ・バイオレンス」ではある事件をきっかけに地位も名誉も捨てる映画監督、デヴィッド・リンチ監督の「ロスト・ハイウェイ」(97)では影のあるサックス奏者を好演した。メジャー、インディーズ両方の監督に愛され、舞台にも意欲的に出演、まさに今、波に乗っている俳優だ。清水崇監督のホラー「THE JUON/呪怨」( 4)では、伽椰子にストーカーをされる大学教師役で出演している。 ダイアン・レインと共演したTV映画「The Virginian」( )では初監督・プロデュースにも挑戦している。 私生活では、87年にダンサーのタマラ・ハービッツと結婚、二男一女にも恵まれ、普段はハリウッドの喧騒を逃れて、モンタナに所有する農場で静かに暮らしている。頭の怪我が原因で嗅覚を失ってしまったそうだ。

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