ヴィゴ・モーテンセン

前の写真

1/39

次の写真

「ヴィゴ・モーテンセン」の写真をもっと見る

ヴィゴ・モーテンセンの詳細情報・プロフィール

生年月日

1958/10/20

身長

180cm

出身地

アメリカ/ニューヨーク州

活動期間

1982年 -

詳細

NYマンハッタンで、デンマーク人の父親とアメリカ人の母親の間に、3人兄弟の長男として生まれる。フルネームはヴィゴ・ピーター・モーテンセン、ニックネームはヴィッグ。両親とともに世界中を旅し、ヴェネズエラ、アルゼンチン、デンマークなどで暮らしたことから、スペイン語、デンマーク語など、数ヵ国語を流暢に話せる。NYに戻って、聖ローレンス大学を卒業後、演技の勉強を始め、82年に舞台デビューを果たす。「ベント」では批評家賞を受賞したこともあるほど、当時からその演技力は認められていた。映画デビュー作となるはずだったジョナサン・デミ監督の「スイング・シフト」(84)で出演シーンをカットされるという目に遭ったが、その翌年、アーミッシュを演じた「刑事ジョン・ブック/目撃者」でアーミッシュの一人を演じて本格的にデビュー。レニー・ハーリン監督のホラー「プリズン」(88)、「想い出のジュエル」(88)、「ヤングガン2」、「悪魔のいけにえ3/レザーフェイス逆襲」、英国映画「柔らかい殻」では主人公の兄役、ブチ切れ男を痛々しく演じた「インディアン・ランナー」(91)、角川春樹製作総指揮の「ルビー・カイロ」(93)、「プレイデッド」(93)、「カリートの道」(93)、日本のヤクザ映画「ヤクザVSマフィア」(94)、「クリムゾン・タイド」(95)、堕天使を演じた「ゴッド・アーミー/悪の天使」(95)、「聖なる狂気」(96)、ケヴィン・スペイシーが監督を務めた「アルビノ・アリゲーター」(96)、ジェーン・カンピオン監督の「ある貴婦人の肖像」(96)、「デイライト」(96)、タフな軍曹役の「G.I.ジェーン」(97)、リメイク作「サイコ」(98)、富豪の妻を手玉に取る「ダイヤルM」(98)など、恐るべきB級映画から話題作まで多数出演。セクシーでミステリアスな魅力をふりまいているものの、その個性を存分に活かせる役には巡り合えなかったせいで、印象の薄い美青年俳優に留まり、なかなかブレイクできなかった。ところが、スチュアート・タウンゼント降板後の代役で、あまり気乗りしなかったにも関わらず、息子の勧めで「ロード・オブ・ザ・リング」三部作のアラゴルン役を引き受けたことから運が開けた。コアな原作ファンも納得の入魂の演技で役にハマり、 一作目で大ブレイクを果たして、エンパイア・アワードやMTVムービー・アワードなどにノミネート。最終章「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」では王の風格をたたえた麗しくも堂々たる姿を披露してくれた。実話をベースにした「オーシャン・オブ・ファイアー」では中近東の砂漠で行われる過酷な長距離耐久レースに愛馬と共に参加したカウボーイを感動的に熱演。カルトリーダー、チャールズ・マンソンを主人公にしたパペット・ムービー「Live Freaky Die Freaky」では声の出演をしている。多才な人で、写真家、画家、詩人、ミュージシャンとしても活躍中。コメディ「T.V.サルベーション」で共演したパンクバンド「X」のリードシンガー、エクシーン・セルヴェンカと結婚し、88年に息子ヘンリーも誕生したが、97年に離婚した。ちなみにヘンリーも俳優の道を歩み始めており、日米合作映画「刺青 IREZUMI」(94)と、ヴィゴとともに「カッティング・エッジ」や「クリムゾン・タイド」に出演している。

引用元リンク

ピックアップ

『白鍵と黒鍵の間に』から感じる“凄まじい音楽の力”　『ラ・ラ・ランド』『BLUE GIANT』に続く“ジャズ×映画”の快作 P R