人物情報

エミリー・ワトソン Emily Watson

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    生年月日
    1967/1/14
    出身地
    イギリス/ロンドン

天才的な演技への感性を開花させ、短期間で名実ともにトップスターとなった演技派英女優。 フルネームはエミリー・アニータ・ワトソン。父親は建築家、母親は博士号を持つ英語教師というインテリの家庭に生まれる。ブリストル大学で英文学を学んだ後、演劇学校を受けるが失敗。ウェイトレスや秘書をしながら再挑戦して合格、1年間演劇を学び、92年には名門ロイヤル・シェークスピア・カンパニーに入団を許された。「噂の二人」という舞台で、教師がレズだと糾弾する潔癖な学生を演じていたところ、[%ラース・フォン・トリアー%]監督の目にとまり、「奇跡の海」(96)の主演女優に抜擢されて映画デビュー。事故で全身が麻痺した夫の屈折した願いを聞いて、多くの男性と関係を持つ殉教者のような聖女を体当たりで演じた。29歳でのデビューという遅咲きながら、その独特の純粋さと鬼気迫る演技が衝撃を与え、オスカーにノミネートされたのをはじめ、多くの映画賞を受賞。[%クリスチャン・ベイル%]と共演のコメディ「Metroland」(97)、主演のコスチューム劇「The Mill on the Floss」(97)を経て、その後も、ジム・シェリダン監督の「ボクサー」(97)では[%ダニエル・デイ=ルイス%]演じるボクサーと秘めた恋に身を焦がす人妻、続く「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」(98)では病に冒される実在のチェロ奏者の苦悩を演じきり、やはりオスカーをはじめ、数々の賞に輝き、名女優としての評価は決定的なものとなった。「クレイドル・ウィル・ロック」(99)では女優志望、「アンジェラの灰」(99)では貧乏で甲斐性なしの夫を支える妻、アラン・ルドルフ監督のコメディ「Trixie」( )ではエキセントリックなヒロインを演じ、「愛のエチュード」( )では天才チェスプレイヤーを愛する意志の強いお嬢様、「ゴスフォード・パーク」( 1)では貴族に仕えるしたたかなメイド頭と、アート色の強い作品で様々な役を自在にこなしている。ポール・トーマス・アンダーソン監督のロマコメ「パンチドランク・ラブ」( 2)での不器用な男を優しく愛する女性役も忘れ難い。サイコキラーに愛される盲目の女性を演じた「レッド・ドラゴン」( 2)、反体制の罪で処刑される女性を儚げだが気丈に演じたSF「リベリオン」( 2)でも独特の存在感を残している。「ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方」( 4)には、[%ピーター・セラーズ%]の妻アン役で登場。 私生活では、95年に「ボクサー」で共演した俳優のジャック・ウォーターズと結婚している。


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