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江波杏子
出身地:東京都
生年月日:1942/10/15

江波杏子 出演映画作品

  • 白痴〈デジタル・リマスター版〉

    白痴〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2020年10月31日(土)公開

    『ばるぼら』や『星くず兄弟の伝説』の手塚眞監督の代表作がデジタルリマスターでよみがえる。坂口安吾の同名小説を大胆にアレンジし、一組の男女の数奇なる愛の逃避行を映し出す。過去か未来か分からない独特の世界をつくり上げた圧倒的な映像美に注目。浅野忠信や甲田益也子を中心に草刈正雄、橋本麗香、原田芳雄、岡田真澄らが出演している。

  • 娼年

    娼年

    制作年:2018年4月6日(金)公開

    石田衣良の恋愛小説を基に、2016年に三浦大輔演出、松坂桃李主演で舞台化され話題を呼んだ作品を、同じコンビで実写映画化。松坂扮する“娼夫“として生きる主人公リョウが、さまざまな女性と体を重ねる中で、彼女たちの心の奥に隠された欲望や傷を癒し、自らも成長していく姿を繊細に描く。共演は真飛聖、冨手麻妙、江波杏子、西岡徳馬ら。

  • ぶどうのなみだ

    ぶどうのなみだ

    制作年:2014年10月11日(土)公開

    『しあわせのパン』のスタッフが再集結して贈る北海道企画の第2作目。大泉洋を主演に迎え、北海道・空知地方を舞台にワイナリーを営む兄弟の姿を描く。大泉が過去の傷を抱えながらもワイン作りに精を出す兄を、染谷将太が兄を支えながら共に励む年の離れた弟を、ふたりの前に現れる謎の女性を歌手の安藤裕子が演じる。監督・脚本は三島有紀子。

  • 無花果の森

    制作年:2014年6月14日(土)公開

    小池真理子の同名小説を、本作が映画単独主演作になる超新星のユナクと、映画だけでなくドラマ・舞台でも活躍する原田夏希をキャストに迎えて映画化。夫の暴力から逃れて地方都市でひっそりと暮す女と、家庭内暴力を取材する雑誌記者の禁断の愛を描く。『さよならみどりちゃん』、『武士道シックスッティーン』の古厩智之が監督を務めている。

  • 桜、ふたたびの加奈子

    制作年:2013年4月6日(土)公開

    人気作家・新津きよみの『ふたたびの加奈子』を、広末涼子、稲垣吾郎を主演に迎えて映画化した感涙作。デビュー作『飯と乙女』が高い評価を得た栗村実が監督を務め、幼い我が子を失うも生まれ変わると信じる妻と彼女を支える夫の苦悩と希望を、日本の美しい桜に例えて映し出す。尊い命の力を一途に信じる母の行動が起こす奇跡が深い感動を誘う。

  • 相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜

    制作年:2010年12月23日(木)公開

    警視庁の窓際部署“特命係“で難事件を解決する刑事コンビの活躍を描き、今年6月で10周年を迎えた大人気TVシリーズ『相棒』の劇場版第2弾。警視庁内で発生した大事件に特命係のメンバーが挑む。前作で寺脇康文が演じた亀山薫に代わり、水谷豊=杉下右京の相棒となるのは、及川光博扮する神戸尊。新コンビの劇場版での活躍に期待したい。

  • 行きずりの街

    制作年:2010年11月20日(土)公開

    '91年度の「このミステリーがすごい!」で第1位に輝いた志水辰夫の同名小説を、阪本順治監督が映画化した恋愛ミステリー大作。12年前に別れた妻との運命的な再会を経て、かつて自分を追放した者たちへ、たったひとりで闘いを挑む決意をする男の姿を描く。失われた時を取り戻そうとする元夫婦を演じる、仲村トオルと小西真奈美の好演も観逃せない。

  • 姐御/ANEGO〈2002年〉

    制作年:2003年1月11日(土)公開

    これまでに二度映画化され、根強いファンを持つ女任侠ドラマがアクション全開の斬新な装いで3度劇場作に。極妻シリーズを経て新たな姐御像に挑む高島礼子の熱演と妖艶な佇まいに期待を。

  • KT

    制作年:2002年5月3日(金)公開

    阪本順治監督とベテラン脚本家、荒井晴彦のコンビが、1973年に都内で発生した“金大中事件“を大胆な解釈で映画化。今なお謎の残るこの事件に関わった人々の群像を骨太なタッチで描く。

  • 極道の妻〈おんな〉たち 地獄の道づれ

    極道の妻〈おんな〉たち 地獄の道づれ

    制作年:2001年7月28日(土)公開

    高島礼子の妖艶かつパワフルな熱演が好評を呼んでいる新生“極妻”シリーズの第4弾。スジの通らないコワモテのヤクザに立ち向かうヒロインの、威勢のいいタンカが今回も冴えわたる!

  • 白痴〈1999年〉

    制作年:1999年11月13日(土)公開

    坂口安吾の同名小説に基づく数奇な愛のドラマ。不毛な世界の中で絆を育んでいく、男女のピュアな魂を描き出す。「孔雀…」の浅野忠信が、どこか虚無的な主人公を鮮烈に好演。

  • ドグラ・マグラ

    制作年:

    映画化不可能とまで言われてきた夢野久作の同名幻想怪奇小説を、実験映画の鬼才・松本俊夫監督が論理的に映画化。婚約者を殺しかけて精神病院に収容された青年と、彼を治療しようとする二人の医師との確執を縦糸に、人間の意識内の幻想と狂気が描かれる。理路整然と組み立てられた、ホラー風味の迷宮ワールド。

  • 悪名一番

    制作年:

    人々の零細な資金を集めた預金を持ち逃げする大黒金融の一社員。朝吉と清次は彼を追って東京の本社にかけあいに行くが、軽くあしらわれる。しかし事件の黒幕が、社長の郡と関東の顔役・工藤と知り、二人は得意の殴り込みに……。

  • 日本の黒幕

    制作年:

    政界に暗躍する右翼の大物の生きざまを描く大作。東映実録ヤクザ映画の系譜に入るが、アクション・シーンは抑えて、人間ドラマを重視した物語になっている。オーバーアクション気味の演出は気になるが、数多い登場人物の描き分けは明確でわかりやすい。

  • 昭和おんな博徒

    制作年:

    組織の若頭として将来有望なヤクザだった夫をライバルに殺された女・お藤は、自らも女賭博師となり各地を遍歴、夫を殺した男たちを追って復讐を果たしていく……。“緋牡丹博徒”シリーズでも有名な加藤泰が、“女賭博師”シリーズでスターとなった江波杏子を使って撮り上げたヤクザ版「五瓣の椿」。

  • 出所祝い

    制作年:

    五社英雄監督、仲代達矢主演によるヤクザ映画。ある地方都市を舞台に、伐採した材木を運ぶ軽便鉄道の利権をめぐって二大ヤクザ組織がしのぎをけずる。この作品は東宝初のヤクザ映画で、本家東映のヤクザ映画と比べるとやはり違和感がある。

  • 木枯し紋次郎

    制作年:

    人気を博した笹沢左保の股旅小説を、中島貞夫が映画化。TVでは中村敦夫の当たり役だった紋次郎を、菅原文太が演じている。内容は、身代わりの罪で島流しにあった紋次郎が島を脱け出したものの、兄弟分に裏切られ、あてのない旅に出るというもの。

  • 酔いどれ博士

    制作年:

    傷害事件を起こしたために外科医の免許を剥奪された医師が、スラム街のドヤに住みついて無免許のまま医院を開業。底辺に生きる人々の外傷から心の傷までも治していく。勝新太郎が柄に合ったアナーキーな男を好演。無免許が警官にばれかけた主人公が、社会の不正に怒りをぶつけるシーンは圧巻だ。

  • 宿無し犬

    制作年:

    鴨井大介は、母の墓参りのため高松にやってくる。ところが、土地のヤクザ・天興組のさしがねで、墓地は、ゴルフ場となっていた……。

  • 女の賭場

    制作年:

    江波杏子主演の大ヒットシリーズ第1作。関東一円の親分たちを集めた盛大な手本引き花会で、名人と言われる胴師、辰造がイカサマを見破られ自殺した。辰造の娘アキは、二度と花札は手にしないと誓う。ところが、ヤクザに憧れる弟、広志が父を死に追いやった男の率いる立花組に出入りするようになったことから、やがて一世一代の大勝負を仕切ることになる。

  • 鯨神

    制作年:

    今や官能小説の雄ともいうべき宇能鴻一郎の若き日の芥川賞受賞作『裁かれる越前守』の映画化。メルヴィルの『白鯨』を思わせる骨太な作品で、日本では育ちにくいジャンルを、大映時代劇の中堅・田中徳三が正攻法で演出し、一応の成果を得たのは注目に価する。

  • 悲しい色やねん

    制作年:

    小林信彦の原作を森田芳光が大胆にアレンジして作り上げたシティー感覚の青春ヤクザ映画。夕張組組長の一人息子トオルは大学を出て銀行員として働いていたが、父が三池組系の元ヤクザとの喧嘩で大ケガをしたのをきっかけに、ヤクザの世界に身を投じていく。江波杏子が小林薫演じる関西ヤクザの重鎮のパートナーに扮し、男役に挑戦している。

  • 「女の小箱」より 夫が見た

    制作年:

    会社の株式課長の重責を担う川代。彼は今、会社の株が何者かによって買い占められようとしていることに頭を悩ませていた。そんな彼の妻・那美子は、家庭をほったらかされた腹いせに、バー“2・3“へ遊びにいく。そのバーの経営者・石塚こそが、川代の会社乗っ取りをたくらむ張本人で……。川代と妻・那美子、そして石塚とその秘書、バーのマダム。彼らが繰り広げる、陰謀と愛欲が入りまじった心理戦を、増村保造が持ち前のカット構成の技法を駆使して描く。増村=若尾コンビの代表作。

  • 大怪獣決闘・ガメラ対バルゴン

    制作年:

    大映のドル箱“ガメラ”。隕石のおかげで地球に舞い戻ったガメラが、ニューギニア生まれの冷凍怪獣バルゴンに氷づけにされるが、琵琶湖水中で逆襲に転じる。この作品は「大魔神」との2本立てで大ヒットを記録した。湯浅憲明が特撮監督を担当。

  • 妻二人

    制作年:

    作家を志していた柴田健三は、愛人の順子と別れ、雑誌社の娘・道子と結婚した。ある夜、何年かぶりに順子と会った彼は、彼女が昔の自分と同じように作家志望の男・小林を養っていることを知る。一方、順子と健三の関係を知った小林は、それをネタに道子を脅迫するのだが……。P・クェンティンの『酔いどれ波止場』を新藤兼人がシナリオ化、ミステリー趣向で迫る増村監督の異色作。

  • 花園の迷宮

    制作年:

    第32回江戸川乱歩賞を受賞した原作を、「白蛇抄」「花いちもんめ」の鬼才・伊藤俊也が映画化。横浜の豪華な洋館ホテル“福寿楼”。この迷宮を思わせるホテルの中で連続殺人事件が起こるミステリー。島田陽子、内田裕也をはじめとしたキャスト陣も豪華。

  • 津軽じょんがら節

    制作年:

    津軽の寂れた漁村。そこは、東京のバーで働いていたイサ子の郷里だった。イサ子はヤクザらしい男を連れている。男は徹男といい、よその組の幹部を刺したために追われていて、彼女は彼をかくまうために戻って来たのだった。さっそく海辺の小屋で二人の新しい生活が始まるが、単調な毎日が男にはやりきれない。ただ、盲目の少女・ユキと遊んでいる時だけ男はとても明るい……。都会の空気にしかなじめないはずの男が、次第に日本的な風土に惹かれていく様を描いた斎藤耕一の代表作。津軽の荒涼とした海と津軽三味線のもの哀しい音色が、情感を盛り上げている。原作は長部日出雄の同名直木賞受賞作。

  • 再会〈1975年〉

    制作年:

    身寄りのない姉弟である葉子と賢の別離の悲しみと、それを乗り越えて新たな旅立ちへと向かう青春ドラマ。母の代わりであり恋人でもあった姉と別れ、不安な先行きを自分の足で歩み始める青年の揺れる心理を、抒情を込めて描いている。とりわけ横浜港にロケした別れのシーンが秀麗。

  • 告訴せず

    制作年:

    衆院選に立候補した木谷は、派閥を裏切り、反対派のボスから3千万円を調達する。ところが金の運搬役が、その金を横領して姿をくらましてしまう。告訴したくても告訴できない、社会の仕組みを鋭く突いたブラック・コメディ。主役の金に操られていく男を青島幸男がコミカルに演じている。

  • 豪姫

    制作年:

    古田織部は、秀吉によって死罪となった利休の代わりに茶事を任されることになる。秀吉の養女・豪姫と下人ウスは追われ、豪姫は豊臣が徳川に敗れたことにより生家預かりの身となった。そして時が流れた。ウスはもう40を過ぎてはいるが、まだ美しさを残した豪姫に再会する。また、織部は徳川家の茶の指南役になっていたが、彼と家康との関係は、利休が死罪になる直前の秀吉との関係と酷似していた。そんな頃、豪姫は利休の命日に織部を招いて茶会を開くが……。勅使河原監督の前作「利休」の姉妹編とも言える力作で、宮沢りえの老け役も話題になった。

  • 女賭博師丁半旅

    制作年:

    大滝銀子はツボ振りの名人である父が殺されたことを知る。父の無念を晴らすために、父の一番弟子・鉄五郎の指導で、日本一のツボ振りになるべく血のにじむ修行を積み、ついに名人戦に出場する。

  • 早射ち犬

    制作年:

    鴨井大介は、ギター片手にその日暮らしの気ままな生活を送っていた。そんな時、同じアパートの運転手・五郎が現金強奪事件のぬれぎぬを着せられる。大介は、さっそく顔なじみの刑事と捜査を開始。新興宗教の天心精霊会が黒幕であることを突き止める。

  • 定年退職

    制作年:

    源氏鶏太お得意のサラリーマン小説『男と女の世の中』を映画化。定年退職を1ヵ月半後に控えたサラリーマン、矢沢章太郎を主人公に、定年までの間に彼の周囲で起こる騒動を描いている。失恋した章太郎の娘、妻に先立たれた彼に再婚を迫るバーのマダムなど、絡み合ういくつかの恋愛模様を島耕二がうまくさばいている。

  • 1980

    制作年:

    【演劇界の鬼才KERAの監督デビュー作】 80年代にカルトバンド「有頂天」のリーダーとして活躍し、現在は劇団ナイロン100℃の主宰として知られるKERAが、待望の映画監督デビュー。1980年の東京を舞台に先生、教育実習、生徒として同じ学校に通う三姉妹の姿を時事ネタ満載で描き出す。KERA独特のすっとぼけたユーモアが冴え渡る一方で、オーソドックスな人間ドラマとしても高水準な佳作。

  • 若親分兇状旅

    制作年:

    海軍以来の親友・高木少佐の自決の謎を探るべく、軍港に近い町にやって来た南条武。彼はかつての高木の部下・金杉と、東西汽船の社長・丸屋との武器空輸が、高木の死に関係あることを突きとめる。「ある殺し屋」などで知られる森一生によるシリーズ第7作。

  • 女賭博師十番勝負

    制作年:

    兼松組の女ツボ振り師・大滝銀子は、不敗を誇る留造を破り名実ともに日本一の賭博師となるが、兼松の縄張りを狙う新興ヤクザの中井組は組長を殺し、銀子にも刺客を放つ。当時大映の若手スターとして売り出し中だった峰岸隆之介(現・徹)が共演。

  • 吉祥天女

    制作年:

    【天女の血を引く少女の美しくも切ない愛の行方】 『BANANA FISH』をはじめ、数々の傑作漫画を生み出した吉田秋生の人気作『吉祥天女』を、同じ吉田作品『ラヴァーズ・キス』をかつて手がけた及川中監督が映画化。代々天女の血を引く旧家に生まれ、人々を引きつける不思議な魅力を持つ少女・小夜子が、自らに課せられた血の呪縛を解くべく強く生きる様を描く。鈴木杏がこれまでのイメージを覆す妖艶な少女役を熱演。

  • 食堂かたつむり

    制作年:

    【甘さも苦さもある、それが“人生“という料理】 『ウール100%』の富永まい監督と、柴咲コウの顔合わせで、小川糸のベストセラーを映画化するというガーリーな感触の1本。恋と金を同時に失い、ショックで声も失ったヒロインが、里帰り。風変わりな母の家で暮らし、1日1組限定の食堂を開くことになる。シリアスにしてポップ。オムニバスのようでシンプル。多彩な輝きがぎゅっと詰まった“食べごたえ“のある作品だ。

  • 僕たちのプレイボール

    制作年:

    【リトルリーグを題材に少年たちの成長を描く】 リトルリーグの世界大会出場を目指す小学生の物語。“リトルリーグ誕生70周年記念作品“として製作され、元プロ野球選手の新庄剛志がエグゼクティブプロデューサーとして指導に当たっている。主演の小原裕貴をはじめ1000人を超えるオーディションで選ばれた12人が、試練を乗り越えて成長していく野球少年たちをフレッシュに演じている。

  • 桜蘭高校ホスト部

    桜蘭高校ホスト部

    制作年:

    【人気シリーズがついにスクリーンに登場!】 累計1300万突破した、葉鳥ビスコ原作の人気コミックがスクリーンに登場。セレブ女子が通う名門・桜蘭学院のホスト部に迷い込んだ庶民女子ハルヒが部員としてデビューし、次第に仲間たちと絆を深めていく姿が描かれる。ドラマ版に続いて川口春奈と山本裕典が主演を務めるほか、AKBの篠田麻里子や韓国の人気アイドル2PMのニックンも参加している。

  • 誰よりも誰よりも君を愛す

    制作年:

    結婚を誓い、幸せの絶頂にあったTV局職員明人。だがその婚約者は、金でものを言わすいまいましい進藤によって傷ものにされていた。進藤を殴った彼は、進藤の資本の入ったテレビ局を辞めざるを得ない。行方をくらました婚約者を追って明人の捜索は続くのだが……。ストレートな思いを描いた恋愛映画の佳作。

  • 制作年:

    純情な痴漢青年の日常を活写して、若さがもたらす苦悶と夢想をビビッドに伝える佳編。痴漢行為が毎日の日課であるように自然な細部描写で捉えられ、ドキュメンタリー・タッチの粗い画面から青年の息づかいが伝わってくる。東映で5年間、助監督を務めた横山博人監督のデビュー作。

  • 愛しき日々よ

    制作年:

    瀬戸内海の海辺の田舎町を舞台に、火葬場で働く一人の青年の姿を通して、死の凝視、母子相姦、老人問題など商業映画がタブー視しがちなテーマを選んだ意欲作。原作は重兼芳子の第81回芥川賞受賞作。歌手・もんたよしのりが本名で映画初出演。

  • 遠野物語

    制作年:

    古くから伝承と民話の宝庫とされる、岩手県上閉伊郡の早池峰山麓から遠野に至る地方の話の集大成、『遠野物語』に基づいて作られた幻想的フィクション。岩手放送開局30周年を記念して製作された作品。伝承の暗い部分が主に強調されているが、物語性のある隠れた名作。

  • 幸福号出帆

    制作年:

    無意識のうちに兄弟愛以上の愛情を感じ合うようになったオペラ歌手を目指す三津子と兄の敏夫。ある日新聞で母の昔の愛人であるイタリア人の莫大な遺産が正妻に渡ることを知り、遺産を分けてもらおうと邸に乗り込むのだが……。風俗的に古びた部分を巧みに現代化した三島由紀夫作品の映画化。

  • 毒薬の匂う女

    制作年:

    裏で悪どい恐喝を続ける経済研究所の所長と、そのための手段として働かされる悲劇の養女との愛憎を描くサスペンス映画。一流宝石店のオーナーである美也子は、店の客から情報をつかんでは父親の信也に密告していたが、次第に信也を憎むようになっていく。

  • 悶え〈1964年〉

    制作年:

    結婚初夜に、夫から不能であることを告白された新妻の苦悩を描く異色メロドラマ。満たされぬ日々を送る処女妻は、いつしか若いプレイボーイに心惹かれていくが、どうしても一線を越えることができない。そんなある日、彼女は夫から人工受精で子供をつくろうと提案される……。

  • 貴様と俺

    制作年:

    1ヵ月後にタイトル・マッチが控えるボクサー・佃。ある事情から、互いに愛していた恋人・梨香との間に亀裂を生じてしまった彼は、トレーニングもせず荒れまくっていた。トレーナーを買って出た先輩ボクサーの忠告も聞かない彼はある日……。佃のトレーナーに扮した成田三樹夫が、男の友情を絡ませた脇役として好演。

  • ザ・ガードマン 東京用心棒

    制作年:

    人気TVドラマ『ザ・ガードマン』の映画化第1作。密輸ダイヤをめぐってザ・ガードマンと密輸組織の間に、陸・海・空を股にかけた大争奪戦が展開される。ヘリコプターまで駆使した派手なアクション・シーンを用意したが、シナリオの練りが足りず凡打に終わった。

  • 犯罪作戦No.1

    制作年:

    大映の“忍びの者“シリーズで知られる高岩肇のオリジナル脚本を映画化。誰にも尻尾をつかませない暗黒街の黒幕に、私怨を抱く4人の男のサスペンスフルな暗殺計画を描く。罠に堕ちて警察をクビになった元刑事、父を殺された射撃の名手、女を奪われたプロボクサーなど、復讐者たちの設定が面白い。

  • 喪の仕事

    制作年:

    美大を卒業し、美術館に勤める主人公が、大学時代の友人の死を契機に、彼が生前に残した足跡を追いながら、自分自身を見つめ直していく様を静かなタッチで描いていく。監督の君塚匠は、自らの実体験をもとに“死“というテーマに真正面から取り組み、緊張感あふれる映像を作り出している。

  • 銭のとれる男

    制作年:

    佐川次郎は、音楽家を夢見ながら独学でトランペットを吹きつづけていた。そんな次郎の素質を見込んだブルー・フィンガーズのバンド・マスターの岡は彼を一人前のトランペッターに育てていく。カーレースと音楽に青春をかける若者の姿を、彼をとりまく女たちとともに描く。

  • 女賭博師 さいころ化粧

    制作年:

    女賭博師・大滝銀子は、死んだ父のイカサマの汚名を晴らすために、父の対戦相手だった緋桜のお秋に弟子入りして真相を究明する。緋桜のお秋に扮した久保菜穂子がはまり役。

  • 女賭博師

    制作年:

    主人公の女賭博師は、一人の男をめぐって素人上がりの女賭博師と対立し、一方ヤクザの縄張り争いの犠牲になって死んだ父の仇を討つ。川口小枝が恋仇の女賭博師に扮し熱演する。

  • わたしを深く埋めて

    制作年:

    旅行から帰ってきた弁護士のアパートの部屋で謎の女が変死。女は自動車事故で他界した百万長者の遺産相続の重大な証人だった。やがて弁護士の幼なじみも殺され、相続がらみと見られた事件は意外な方向に展開する。H・Q・マスルの原作をもとにしたスリラーもの。若尾文子が悪女ぶりを披露。

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