人物情報

マシュー・ブロデリック Matthew Broderick

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    生年月日
    1962/3/21
    出身地
    アメリカ/ニューヨーク州

「フェリスはある朝突然に」(86)、「ファミリー・ビジネス」(89)でキュートな魅力をふりまいた実力派アイドルも、気がつけば4 歳を超えてしまった…が、今も可愛いのは不思議。父親は舞台やTVで活躍したジェイムズ・ブロデリック、母パトリシアは脚本家という、ニューヨークの演劇的な環境で育ったマシューは、高校でも演劇を学び、17歳のとき、父親の出演するオフ・ブロードウェイの舞台でデビュー。83年にはニール・サイモンの芝居「Brighton Beach Memoirs」(「想い出のブライトン・ビーチ」として86年に映画化)で早くもトニー賞を受賞し、有望新人として期待された。映画デビューも「ニール・サイモンのキャッシュマン」(83)、大事故後にカムバックを果たした「ブルースが聞こえる」(88)、舞台と映画で純朴なホモ青年を演じた「トーチング・トリロジー」(88)もニール・サイモンの脚本で、ニール・サイモンが彼を役者として育て、また救ったと言っても過言ではない。映画でブレイクしたのは「ウォー・ゲーム」(83)。世界を危険に陥れるコンピューターおたくのティーンを演じて注目され、ジョン・ヒューズ監督の「フェリスはある朝突然に」(86)でも高校生を茶目っ気たっぷりに演じ、その明るくキュートなお坊ちゃんぶりが日本でも受け、アイドルスターとして人気を博した。しかし87年、「フェリスはある朝突然に」で共演した当時の恋人ジェニファー・グレイとアイルランドをドライブ旅行中、対向車の母子2人を死亡させるという大事故を起こし、一時は俳優生命が終わったとも囁かれたが、その翌年、「ブルースが聞こえる」で軍事訓練学校生を瑞々しく演じて暖かい評価を得、また「トーチング・トリロジー」でもホモ嫌いの犠牲になる心優しい青年役で印象を残し、スクリーンへの復帰を果たした。89年には、「ファミリービジネス」で豪傑な祖父(ショーン・コネリー)と真面目な父(ダスティン・ホフマン)に挟まれた犯罪一家の三代目、「グローリー」で南北戦争時に黒人部隊を率いた若き指揮官を好演。「ドン・サバティーニ」ではマフィアのドン(マーロン・ブランド)、「ケロッグ博士」(94)ではケロッグ博士(アンソニー・ホプキンス)、「ケーブル・ガイ」(96)ではケーブルガイ(ジム・キャリー)のような変人に翻弄されるお人好しの好青年役もハマりすぎ。ラブロマンス「恋におぼれて」(97)では、メグ・ライアンと可愛い系同士の共演を果たしている。「ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!」(99)では、珍しくコスい中年教師を演じて哀感を感じさせた。近年は、「ライオン・キング」(94)、「アラビアンナイト」(95)、TV映画「ライオン・キングⅡ」(98)など、アニメの声の出演も多い。リメイク・スリラー「ステップフォード・ワイフ」( 4)ではニコール・キッドマンの夫を演じた。映画よりは舞台人の彼。96年に「努力しないで出世する方法」でトニー賞を受賞し、 1年には、ブロードウェイ史上最もチケットの取りにくいミュージカルとして名を馳せた「ザ・プロデューサーズ」で共演のネイサン・レインとともに絶賛され、こちらでもトニー賞候補に。そして2 6年1月、両者は共に“ウォーク・オブ・フェイム”の殿堂入りを果たした。女性関係は華やかで、リリー・テイラーや「ブルースが聞こえる」で共演したペネロープ・アン・ミラーはかつての恋人、ジェニファー・グレイ、「飛べ、バージル/プロジェクトX」(87)で共演したヘレン・ハントとは婚約までしていたが、結局、97年に「Sex and the City」で人気絶頂のサラ・ジェシカ・パーカーと結婚。 2年には念願の第一子である息子も誕生した。


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