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中井貴一

中井貴一
出身地:東京都
生年月日:1961年9月18日

中井貴一 出演映画作品

  • 劇場版 鬼平犯科帳 血闘

    劇場版 鬼平犯科帳 血闘

    制作年:2024年5月10日(金)公開

    池波正太郎の三大シリーズに数えられるベストセラー小説『鬼平犯科帳』を、2023年から行われている生誕100周年記念の一環として、松本幸四郎を主演に映画化。主人公の過去と現在を交錯させながら、若かりし頃、ふたつの顔を持つ男の元への密偵を申しでた女性を描く。監督は山下智彦。共演は市川染五郎、仙道敦子、中村ゆり、火野正平ら。

  • 嘘八百 なにわ夢の陣

    制作年:2023年1月6日(金)公開

    中井貴一&佐々木蔵之介のW主演で贈るコメディ『嘘八百』シリーズ第3弾。“骨董コンビ”が秀吉のお宝の中でも所在不明の幻の品を狙い、カリスマアーティストと財団、謎の美女と対決する。監督はシリーズ第1弾から手がけてきた武正晴。脚本は今井雅子&足立紳。共演は友近、森川葵らおなじみのキャスト陣が続投する他、安田章大が初参加する。

  • 大河への道

    大河への道

    制作年:2022年5月20日(金)公開

    立川志の輔の落語『伊能忠敬物語…』を基に、中西健二が監督を務めた歴史ドラマ。ある“大河ドラマ”の開発チームが、日本史の常識を覆す発見をしてしまう様と歴史の裏に隠された物語を描く。作中では、キャスト陣が令和と江戸の時代で繰り広げられる物語を一人二役で演じる。出演は、中井貴一、松山ケンイチ、北川景子、岸井ゆきの、和田正人ら。

  • 嘘八百 京町ロワイヤル

    嘘八百 京町ロワイヤル

    制作年:2020年1月31日(金)公開

    2018年にスマッシュヒットを飛ばした、痛快コメディの続編。大物狙いで空振りばかりの古物商・則夫と、腕は立つのに落ちぶれた陶芸家・佐輔のコンビが、今回は幻の茶器を巡ってタッグを再結成。ダブル主演の中井貴一と佐々木蔵之介、武正晴監督らの強力チームが、前作に続いて骨董トリビアを織り交ぜた二転三転するストーリーを紡ぎ出す。

  • 記憶にございません!

    記憶にございません!

    制作年:2019年9月13日(金)公開

    笑いの名人・三谷幸喜の劇場用映画8作目は、日本の政界を舞台にしたドタバタコメディ。嫌われ者の内閣総理大臣が、記憶喪失になってしまったことで別人のように善良になったことから珍騒動が巻き起こる。総理大臣役の中井貴一を筆頭に、ディーン・フジオカ、佐藤浩市、草刈正雄、石田ゆり子など豪華キャスト陣が織りなすアンサンブルも見もの。

  • 空母いぶき

    空母いぶき

    制作年:2019年5月24日(金)公開

    『沈まぬ太陽』の若松節朗がメガホンを取り、『沈黙の艦隊』『ジパング』で知られるかわぐちかいじ原作のコミックを、映画化したサスペンス。舞台は20XX年、日本の領土が占領される未曾有の事態に対処する“空母いぶき“の乗組員の運命をスリリングに描きだす。『劇場版 MOZU』などの西島秀俊が主演を務め、佐々木蔵之介が共演する。

  • 嘘八百

    嘘八百

    制作年:2018年1月5日(金)公開

    中井貴一と佐々木蔵之介がダブル主演を務めるコメディ。『百円の恋』の武正晴監督と脚本家・足立紳のコンビに、人気脚本家・今井雅子が加わりオリジナルストーリーを展開。大阪・堺を舞台に、空振りばかりの目利き古物商と落ちぶれた陶芸家が幻の茶器をめぐって巻き起こす大騒動を描く。友近、森川葵、前野朋哉ら個性豊かな面々が脇を固める。

  • 花戦さ

    花戦さ

    制作年:2017年6月3日(土)公開

    華道家元池坊の初代・池坊専好の伝説に着想を得た鬼塚忠の小説『花いくさ』を基に、野村萬斎を主演に迎えて贈る時代劇エンタテインメント。戦国時代を舞台に、花を生けることで平穏を祈り、戦乱に生きる人々の心を救おうとした花僧の姿を描く。豊臣秀吉役で市川猿之助、千利休役で佐藤浩市が共演する。監督は『起終点駅 ターミナル』の篠原哲雄。

  • 幸福のアリバイ~Picture~

    幸福のアリバイ~Picture~

    制作年:2016年11月18日(金)公開

    俳優・陣内孝則が『スマイル~聖夜の奇跡~』以来9年ぶりに映画監督業に復帰。中井貴一、柳葉敏郎、木村多江、清野菜名ら実力派キャストを迎えて、人生の悲喜こもごもを描いた群像ドラマ。冠婚葬祭をテーマに、突拍子もないが共感できる珍事態の数々を、ヒューマンな笑いと涙を織り交ぜて綴る。脚本は『桐島、部活やめるってよ』の喜安浩平。

  • グッドモーニングショー

    グッドモーニングショー

    制作年:2016年10月8日(土)公開

    脚本家・君塚良一が監督を務め、ワイドショーを舞台に描くオリジナル・コメディ。中井貴一演じるキャスター・澄田の災難だらけの1日を描く。澄田に交際関係の公表を迫るぶっ飛んだ女子アナを長澤まさみが好演。業界の第一線で活躍してきた君塚監督がテレビ局の裏側のエピソードも盛り込み、生放送を作るテレビマンたちの奮闘を熱く描き出す。

  • アゲイン 28年目の甲子園

    アゲイン 28年目の甲子園

    制作年:2015年1月17日(土)公開

    重松清の同名小説を中井貴一主演で映画化した感動ドラマ。東日本大震災によってこの世を去った父親が出していなかった27年分の年賀状の束を見つけた娘が、亡き父と甲子園を目指した元・高校球児たちの知られざる真実に迫る。亡き父の親友を中井が演じるほか、柳葉敏郎が父の元チームメイト役を、和久井映見が元野球部マネージャー役を演じている。

  • 柘榴坂の仇討

    柘榴坂の仇討

    制作年:2014年9月20日(土)公開

    浅田次郎の同名短編小説を中井貴一を主演に迎えて映画化した本格時代劇。目の前で主君、井伊直弼を暗殺され、自害することも許されず仇討ちだけを考え続けてきた男の長きに渡る物語を描く。中村吉右衛門が19年ぶりに映画出演を果たすほか阿部寛、広末涼子らが共演。『沈まぬ太陽』などの作品で高い評価を集めている若松節朗が監督を務める。

  • 天地明察

    天地明察

    制作年:2012年9月15日(土)公開

    2009年度のアカデミー賞外国語映画賞を受賞した『おくりびと』の滝田洋二郎監督が、第31回吉川英治文学新人賞、2010年本屋大賞に輝く冲方丁の時代小説『天地明察』を実写化。江戸時代に20数年を費やして日本独自の暦“大和暦”を作り上げた渋川春海の物語を、滝田監督の視点で再構成していく。出版社に直接連絡して映画化にこぎ着けた監督渾身の1作。

  • 麒麟の翼 ~劇場版・新参者~

    麒麟の翼 ~劇場版・新参者~

    制作年:2012年1月28日(土)公開

    東野圭吾の“加賀恭一郎“シリーズ最新作にして、東野自身最高傑作と呼ぶ『麒麟の翼』が、『新参者』『赤い糸』とドラマで加賀を演じてきた阿部寛主演で映画化。監督は『ハナミズキ』など、細やか人間描写に定評のある土井裕泰。ある事件の容疑者と被害者、それぞれの家族や恋人の知られざる一面を、不思議な洞察力を持つ加賀がじっくりと追求していく。

  • ワイルド7

    ワイルド7

    制作年:2011年12月21日(水)公開

    1969年から10年間に渡って連載された望月三起也の伝説的なコミックが、実写映画で甦る!選りすぐりの犯罪者で構成された7人の警官“ワイルド7“が、超法規的手段で巨悪に立ち向かう物語を、瑛太を主演に、『海猿』シリーズの羽住英一郎を監督に迎えて描く。最新のVFX技術を駆使して実写化したダイナミックなバイク・アクションにも注目だ。

  • RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語

    制作年:2010年5月29日(土)公開

    古き良き日本の原風景の残る島根を舞台にした、感動のヒューマン・ドラマ。50歳を前に自身を見つめ直した中年サラリーマンの人生の再チャレンジを描く。49歳にして幼いころの夢だったローカル鉄道の運転士への転職を目指す肇を、『壬生義士伝』の中井貴一が好演。その主人公の心境を丹念に映し出す『白い船』の錦織良成監督の好演出も光る。

  • その木戸を通って

    制作年:2008年11月8日(土)公開

    今年2月に亡くなった名匠・市川崑監督が1993年に日本初の長編ハイビジョンドラマとして製作した幻の1作がついに公開。城勤めをしながら、出世のための縁談をすすめる侍と、彼の屋敷に突然現れた記憶喪失の女・ふさの物語を描く。陰影に富んだ撮影や、個性的な配色の美術、ユーモラスな人物造形など、崑監督の美学が隅々まで感じられる作品だ。

  • ザ・マジックアワー

    制作年:2008年6月7日(土)公開

    『THE有頂天ホテル』に続く三谷幸喜監督の最新作。架空の港町・守加護(すかご)を舞台に、街を牛耳るボスの愛人に手を出した手下が、売れない役者を“伝説の殺し屋“に仕立て上げたことから始まるドタバタを描く。佐藤浩市、妻夫木聡ら豪華なキャストと、三谷自ら「最高傑作」と公言する密度の高い脚本で挑むノンストップ・コメディだ。

  • どろろ

    制作年:2007年1月27日(土)公開

    手塚治虫の傑作コミックを、『黄泉がえり』の塩田明彦監督が、戦国時代という原作の設定を神話的な世界観に拡大して映画化。総製作費は20億円。自らの身体を取り戻すため、左腕に繋がれた妖刀で魔物たちに立ち向かう“百鬼丸”を妻夫木聡が、百鬼丸の妖刀を狙う“どろろ”を柴咲コウが怪演!『LOVERS』のチン・シウトンが創造した壮絶アクションにも息をのむ。

  • 寝ずの番

    制作年:2006年4月8日(土)公開

    マキノ省三を祖父に、マキノ雅弘を叔父に持つ俳優、津川雅彦が“マキノ“姓で初監督に挑戦。上方落語界の舞台裏を背景に、故人の思い出話に花を咲かせる噺家たちの哀しくて可笑しい通夜の席の情景を、自由闊達な語り口で描いていく。

  • 単騎、千里を走る。

    制作年:2006年1月28日(土)公開

    『初恋のきた道』『HERO』のチャン・イーモウ監督と高倉健がタッグを組んだヒューマン・ドラマ。断絶した父子関係に悩む主人公が、息子に代わり訪れた中国で出会った人々との交流から、家族の絆や心の触れ合いの大切さに気づいていく。高倉健の情感豊かな名演が胸に染みいる感動作だ。

  • 亡国のイージス

    制作年:2005年7月30日(土)公開

    自衛隊の全面協力を得て生み出された、本格派の和製スペクタクル。乗っ取られた護衛艦を舞台に、反逆兵団や某国の工作員の陰謀を阻止しようとする、ひとりの中年自衛官の奔走をスリリングに描く。『ダイ・ハード』を思わせる設定に加え、人間味に満ちた語り口が確かな歯ごたえを感じさせる。

  • 壬生義士伝

    制作年:2003年1月18日(土)公開

    浅田次郎の同名小説を、中井貴一と佐藤浩市の顔合わせで映画化。新選組に参加した名もない武士のひたむきで壮絶な生き様を、エモーショナルな場面をたっぷり用意して描き出す。

  • 竜馬の妻とその夫と愛人

    制作年:2002年9月14日(土)公開

    三谷幸喜が東京ヴォードヴィルショーに書き下ろした戯曲を『東京マリーゴールド』の市川準監督が映画化。坂本竜馬をめぐる4人の男女の悲喜劇を、哀感をこめて活写している。

  • ホタル

    制作年:2001年5月26日(土)公開

    「鉄道員〈ぽっぽや〉」の降旗康男監督と高倉健が再タッグを組んだ人間ドラマ。特攻隊の生き残りである漁師が昭和の終焉に直面。不治の病に侵された妻とともにある“旅”に出ることを決意する。

  • 日本の黒い夏 冤罪

    制作年:2001年3月24日(土)公開

    まだ記憶に新しい“松本サリン事件“の惨劇と、そこから派生した冤罪の問題に熊井啓監督が切り込んだ1本。TVの報道マンとその部下たちや刑事らの人間模様が、回想形式で語られていく。

  • 梟の城

    制作年:1999年10月30日(土)公開

    今は亡き司馬遼太郎の小説をエンターテインメント性豊かに映画化。中井貴一扮する伊賀忍者の秀吉暗殺計画をタテ軸に、男同士の宿命の対決や恋のエピソードが絡み合っていく。

  • 落下する夕方

    制作年:1998年11月7日(土)公開

    江國香織の同名小説に基づく、愛の喪失と再生の物語。恋人に去られとまどうヒロインの心の変遷を、「幻の光」のプロデューサー、合津直枝がゆったりとしたタッチで描出する。

  • 愛を乞うひと

    愛を乞うひと

    制作年:1998年9月26日(土)公開

    母と娘の凄まじいまでの結びつきを、真正面から描き出す。娘を折檻し続けた母親と、その記憶から精神的に母親に成りきれない女性の二役を、原田美枝子が渾身の力演で体現する。

  • ラブ・レター

    制作年:1998年5月23日(土)公開

    85万部を超えるベストセラーを記録した、浅田次郎の短編集『鉄道員(ぽっぽや)』収録の同名小説を映画化。異国の女性と偽装結婚したチンピラの、刹那の恋を哀切に描き出す。

  • ジャングル大帝〈1997年〉

    制作年:1997年8月1日(金)公開

    手塚治虫の初期の作品であり、1965年にはTVアニメ・シリーズとして放映された大河コミックの劇場版アニメ。雄大に広がるサバンナ、莫大なエネルギーを秘めた月光石を求める人間ハム・エッグたちは現地調査員ヒゲオヤジの反対を聞かず、神秘の山、ムーン山を捜して、傍若無人に森を切り開いていく。ジャングルの王者レオは反撃に出るが、銃撃され、やむなく退却することに。やがて激しいスコールが止んだとき、ムーン山が姿を現し……。ムーン山の頂上を目指すハム・エッグたちと、ヒゲオヤジ、そしてレオの戦いと冒険。さらには、自らの意志で人間の世界に旅立ったレオの息子ルネの体験が綴られていく。音楽はTVシリーズ第1作から担当している冨田勲。

  • 連合艦隊

    制作年:

    司令官、参謀、下級の兵員など、様々な階級の人々の人間模様を交錯させながら、戦艦大和が撃沈されるまで日本海軍連合艦隊がいかに戦い、いかに敗れていったかを描いた戦争映画の大作。特撮による戦闘場面とミニチュア戦艦大和が秀逸。

  • キネマの天地

    キネマの天地

    制作年:

    松竹が大船撮影所50周年記念として、全力をあげて取り組んだ大作。松竹蒲田撮影所が全盛だった大戦前後の時代を背景に、映画製作に夢を燃やす人々の熱い情熱を山田洋次監督がオールスター・キャストで映画化。特にこの作品で幸運なデビューを飾った有森也実が、初々しい魅力を放っている。浅草の活動小屋で売り子をしていた小春は松竹の監督に見出され、大部屋女優となった。演技経験のない小春を助監督の島田は一生懸命盛りたて、一人前の女優に育てようとする。大作の主役に抜擢された小春は監督の厳しい指導に耐え女優として成功するのだった。激動の時代を生きた映画人の讃歌ともいえる作品。

  • 東京上空いらっしゃいませ

    東京上空いらっしゃいませ

    制作年:

    新人、榎祐平のオリジナル脚本を映画化したファンタジー。交通事故で死んでしまった新人モデルの女の子が、天国に行くのを嫌がり、幽霊のままこの世の生を謳歌しようとする。彼女のときめきとはかなさを溌刺と描いていく。主演の牧瀬里穂の伸び伸びとした好演をはじめ、彼女をかくまう中井貴一、二役を演じる笑福亭鶴瓶などキャストが充実。長回しショットが役者の肉体を躍動させていく相米演出の妙もうれしい。4人の歌手が別々に歌う『帰れない二人』が、主人公の心情を切々と表現する。クライマックスのジャズ・バーでのミュージカル的演奏シーンの映画的高揚など見どころも多彩だ。

  • 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎

    男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎

    制作年:

    さくらの夫・博の亡父の三回忌に備中を訪れた寅さん。寺の住職の娘が出もどりときいてまたまたホの字になる。養子に入ることを目指した寅は仏に仕えると宣言し、帝釈天の御前様に弟子入りするが……。

  • マークスの山

    制作年:

    第109回直木賞を受賞した高村薫のベストセラー小説を、崔洋一監督が映像化したサスペンス大作。猟奇的な犯行を繰り返す犯人のはかない半生、命を狙われたエリートたちの憔悴、そして事件の核心に迫る刑事たちの生身の姿をリアルに描く。1976年南アルプス北岳、将来を約束された5人のエリートは殺人の事実を葬りに山へとやってきた。そして同じ日、同じ山中に一家心中の車から辛うじて助かった少年・裕之がいた。それから19年後、元暴力団員、畠山と検事の松井が殺害される。松井は19年前の殺人事件に関係するエリートの一人だった。畠山と松井を結ぶ線上に弁護士の林原が浮かび上がり、一匹狼の刑事・合田は捜査妨害を受けながらも事件解決に全力を注いでいく……。

  • お引越し

    お引越し

    制作年:

    独創的な映像世界を開拓し続ける相米慎二の長編10作目。レンコは気の強い11歳の少女。彼女の両親はお互いの生活がかみ合わずに、離婚を前提とした別居を始める。はじめのうちは家が二つできたと喜んでいたレンコだが、自分勝手なことばかり言って、いがみ合う両親の姿を見ているうちに納得できないものを感じるようになる。家族の絆をとり戻そうと、以前行ったことのある琵琶湖畔への旅行に両親を無理矢理連れ出したレンコは、父母の間の溝の深さを思い知るが……。撮影に「クッキー・フォーチュン」「アフターグロウ」などアメリカ映画界で活躍するカメラマン、栗田豊通を迎えたことで画面もより厚みを増し、これまで以上の完成度を持った相米ワールドが展開する。特にラスト近くで祭りの中を少女がさまよう幻想的ともいえるシーンの美しさは圧倒的。またレンコ役の田畑智子の、新人離れした自然な演技と存在感にも注目したい。

  • 竹取物語

    竹取物語

    制作年:

    古来から伝わる“かぐや姫”の物語を、誕生から月の世界へ戻っていくまで、ロマンスと特撮をたっぷりと織り交ぜて描いたSFメルヘン。沢口靖子の可憐な十二単衣姿と、スピルバーグ映画ばりの宇宙船のSFXが話題に。

  • 化粧

    制作年:

    恋人に裏切られて自殺した双子の姉を想う妹は、男に対して復讐を決意。やがて、男が再起をかけたデパートとの取引に彼女が待ったをかけ、その結果、男を自殺に追い込むことに成功する……。多彩な女優陣のなかで京マチ子の美しさが光る。

  • 新選組〈2000年〉

    制作年:

    【幕末を生きた志士たちの物語を切り絵アニメで再現】 「御法度」でも描かれた新選組を、ユニークなアニメ映像でとらえた異色時代劇。原作コミックをモチーフにした切り絵の人形を操り、シンプルだが斬新な映像を作り出している。

  • みんなのいえ

    制作年:

    【ユーモラスな三谷節がサエるマイホーム建設の珍騒動劇】 人気演出家、三谷幸喜が「ラヂオの時間」以来、久々に手がけた劇映画。自らの体験をベースにしてマイホーム建築にまつわる騒動を軽妙に描く。笑いのツボを押さえた演出は、まさに絶品!

  • ビルマの竪琴

    制作年:

    1956年に映画化された竹山道雄の「ビルマの竪琴」を同じ市川崑が、前作と同じ故・和田夏十の脚本のもとに再映画化。今作品ではカラーで撮影され、タイでロケが行われた。市川はこれまでにも1971年に、当時の東宝製作担当重役・藤本真澄に「ビルマの竪琴」をカラーで再映画化したいと企画を提出しているほどで、相当に執着した企画だったのだろう。前作と同じ役で北林谷栄、前作では軍曹役の浜村純が村長役で再度出演している。

  • 修羅の群れ〈2001年〉

    制作年:

    【豪華キャストで蘇る壮絶な実録任侠ドラマ】 '84年の松方弘樹主演「修羅の群れ」を、松方以外のキャストを一新して撮り上げた任侠映画。ひとりの若衆が関東一帯を牛耳る巨大組織の頭へと上り詰めていく激動の半生を描く。

  • 世にも奇妙な物語・映画の特別編

    制作年:

    単発TVドラマ『世にも奇妙な物語』の劇場公開作品。ジャンボ旅客機が墜落し、生き残った5人の寒さと睡魔との戦いを描く「雪山」。打ち入りなどせずに愛人と遊んで過ごしたいと願う大石内蔵助が携帯電話を拾ったことから運命が変わりだす「携帯電話」。チェスの元チャンピオンが大金持ちの老人に呼び出され対戦に応じると、それは現実の世界が盤になったチェスだったという狂気の世界を描いた「チェス」。もしも結婚にお試し期間があるなら……。二人のデータをコンピュータに入力しシミュレートされた結婚生活を体験する「結婚シミュレータ

  • プルメリアの伝説・天国のキッス

    制作年:

    ホテル・チェーンの社長の息子と見合いをするが、ウィンド・サーフィンに情熱を燃やす造船所の臨時工員を愛してしまった女子大生の、悲劇的な結末を描いた純愛メロドラマ。「野菊の墓」に続く松田聖子の主演第2作で、ハワイの青い海を背景にしている。

  • 燃ゆるとき/THE EXCELLENT COMPANY

    制作年:

    【異国で闘う企業戦士の執念のドラマ】 経済ノベルで知られる人気作家、高杉良のベストセラー小説を映画化。ある食品会社の実話をモデルに、アメリカのカップ麺工場の再生に挑む日本人サラリーマンの苦闘を描いた感動ドラマだ。中井貴一が会社と家族のため、異国の地でさまざまな難題に立ち向かう企業戦士を真摯に熱演する。

  • 外科室

    制作年:

    外科室のベッドで手術を待つ伯爵夫人は、どうしても麻酔はいやだという。うわごとを言ってしまうからだ。彼女の病気は、手術をしなければ回復の見込みはない。手術は彼女の主張通り麻酔なしで行われるが、彼女にはどんな秘密があったのか? 玉三郎初監督、50分一本立て1000円興行などで話題となったヒット作。

  • 国士無双

    制作年:

    伊丹万作の傑作時代劇のリメイク版。浪人にそそのかされ、剣豪・伊勢伊勢守を名乗った青年が本物の伊勢守と遭遇。にせ物と本物の対決となるが、にせ物があっけなく勝ってしまう。権威主義の武家社会を風刺した伊丹の作品には及ばないが、中井貴一は好演。

  • 鳳凰 わが愛

    制作年:

    【長い時を超えて結ばれる壮大な愛】 20年時代の中国を舞台に、中国人に育てられた日本人、劉浪と監獄で知り合った中国人女性、周紅の数十年にも及ぶ激動の愛の行方が描かれる。主演の中井貴一が全編中国語での演技に挑むだけでなく、自らプロデュースも行い、脚本やセット・デザインにも積極的に参加するなど、高い意欲を見せている。ヒロイン周紅を演じるのは中国4大女優の1人、ミャオ・プゥ。

  • HERO

    制作年:

    【あの人気TVドラマがついにスクリーンに】 全回視聴率30%超えを果たした人気TVドラマが、放送から6年の時を経てスクリーンに登場。木村拓哉演じる型破りな検事、久利生の前に今回立ちはだかるのは、松本幸四郎演じる無罪獲得件数日本一の超スゴ腕弁護士。東京地検最大のピンチを久利生たちはどう立ち向かうのか? タモリが森田一義の名義で24年振りに映画出演することも話題に。

  • 次郎長三国志

    制作年:

    【日本映画を代表するヒーローが帰ってきた!】 日本映画の定番として愛され続ける“次郎長“シリーズを、本シリーズを数多く手がけた名匠マキノ雅弘監督を叔父に持つ津川雅彦=マキノ雅彦監督が手がける期待の一作。義理と人情にめっぽう厚い清水の次郎長親分の一家と、甲州随一の極悪人の戦いの行方は?恋と涙と痛快なチャンバラがふんだんに詰まった大人のためのエンターテインメントだ。

  • アマルフィ 女神の報酬

    制作年:

    【全編イタリア・ロケで贈るエンタメ超大作】 イタリアで起こった日本人少女誘拐事件。テロか、金目当てか?犯人の要求もわからぬまま時間だけが過ぎていく中で、外交官・黒田が見た“事件の全貌“とは?世界遺産にも登録されている海岸を持つイタリアの港町アマルフィの名を冠した本格的サスペンス・エンターテインメント。織田裕二、天海祐希、戸田恵梨香、佐藤浩市ら豪華キャストが揃う。

  • プリンセス トヨトミ

    制作年:

    【豊臣家は存続していた!? ベストセラーの映画化】 『鴨川ホルモー』の原作者、万城目学の直木賞候補となったベストセラー小説に基づくユーモラスなファンタジー。400年前の出来事が現代に引き起こす、奇想天外な大騒動を描く。『HERO』の鈴木雅之が監督を務め、先の読めない物語をノリよく演出。『インシテミル』の綾瀬はるか、『告白』の岡田将生ら、旬のスターの魅力的な共演も見逃せない。

  • ステキな金縛り

    制作年:

    【オールスターキャストで贈る三谷幸喜最新作】 『ザ・マジックアワー』に続く三谷幸喜監督の新作。三流の女性弁護士が、事件の唯一の目撃である幽霊の落ち武者の協力を得て、殺人罪で起訴された男の無実を証明しようと奔走する様がコミカルに描かれる。三谷監督のもと、深津絵里、西田敏行、阿部寛、竹内結子、浅野忠信、中井貴一ら豪華俳優が集結。そのオールスターキャストの競演も注目だ。

  • 食卓のない家

    制作年:

    1972年2月に起きた連合赤軍浅間山荘事件を素材にした原作をもとに、過激派を長男に持った一家庭を、1973年の早春・晩春・梅雨・初秋・晩秋と五つの時節にわたってたどった社会派ドラマ。ヴェネチア映画祭でも好評を博した。小川真由美が母親役を熱演。

  • F2グランプリ

    制作年:

    F2レースのレーサーたちの、愛と野望を描いた作品。メインとなるのは、中井貴一演じる中野と、田中健扮する井本との争い。これに中野の恋人役・石原真理子が絡む。スタンド・インとして、元F-1ドライバー中嶋悟をはじめとするプロのレーサーが出演している。

  • 開港・風雲録 YOUNG JAPAN

    制作年:

    開国か攘夷かで揺れる幕末。海岸沿いの小さな村に過ぎなかった横浜は一躍注目の的となり、多くの若者たちが開港準備に追われていた。そんな横浜にやって来た攘夷派の若者・重伍は、そこで働く魅力的な人間たちとふれあい、自分の考えを変えていく、青春時代劇による人間ドラマ。人気TVドラマを数多く演出した大山勝美の初監督作。

  • 父と子

    制作年:

    父の過去に秘密があることを知り、その鬱屈した心から教師を傷つけ、心を閉ざしてしまった息子。その息子の心をほぐそうと、郷里である東北へ二人旅に出ようという父親。やがて父の秘密が明らかになり……。被差別社会に触れた硬質の社会派作品。

  • 陰陽師〈おんみょうじ〉 II

    制作年:

    【ミステリアスで妖艶さを 増した萬斎=晴明が降臨!】 あの大ヒット作、2年ぶりの続編。当たり役、安倍晴明に狂言師、野村萬斎が再挑戦し、その魅惑的なキャラクターをさらに倍化している。今回は、ある事件を調査するうちに、神と崇められる術師の野望に直面した晴明が勝ち目の薄い勝負に全身でぶつかっていく。深田恭子が男勝りの姫を抜群の存在感で体現、中井貴一が悪役を嬉々として演じている。

  • 結婚

    制作年:

    3人の監督が3つの結婚物語を描くオムニバス。大金持ちの青年と普通のOLの駆け引きをロマンティック・コメディ調に。売れない男優とその後輩との結婚騒動をドタバタ仕立てに。昔の恋人を待つ女と彼女を見守る男の愛の行方をしっとりとした大人のドラマに、とバラエティーに富んだ愛の物語3本立て。なかでも、セット撮影の効果を生かした鈴木清順監督作品が面白い。

  • 鹿鳴館

    制作年:

    三島由紀夫の同名戯曲を市川崑が演出した。明治中期、日比谷の鹿鳴館で催された舞踏会に集った人々と、それを襲撃しようとたくらむ自由党残党の群像を描いた大作。市川崑の演出は原戯曲のムードを、錦絵のごとき絢爛豪華な美術の中に再現することに成功している。

  • 極道戦争 武闘派

    制作年:

    壱岐島から北九州の都会に出て来た二人の若者を中心に、対立する二つのヤクザ組織の抗争下で生きる“武闘派“と呼ばれる若者群像を描き出していく実録ヤクザ映画。幼なじみでありながらも対照的な性格の若き組織戦闘員を『激動の1750日』に続いてヤクザ映画に挑む中井貴一と映画初出演の松山千春が演じ、迫真に迫る演技を見せる。

  • 激動の1750日

    制作年:

    日本最大の暴力組織の三代目組長および若頭が相次いで急死。組長の残した“組織“という巨大な遺産をめぐり、組は現状維持を望む古参幹部と、現状に飽き足らぬ若手武闘派の真っ二つに分かれる。ヤクザ映画の集大成ともいえる実録タッチの集団抗争劇。本格的ヤクザに初挑戦の中井貴一が迫真の演技。

  • ヘブン・アンド・アース/天地英雄

    制作年:

    【中井貴一が中国語で熱演! 疾風怒涛の歴史大河叙事詩】 『双旗鎮刀客』で知られるフー・ピン、7年ぶりとなる監督作。唐の時代の中国で、25年ぶりに日本に帰るチャンスを得た遣唐使が、皇帝への献上品を抱えるキャラバン隊の隊長の暗殺を狙う様を、過酷な砂嵐を背景に描き出す。危機的状況の中で、奇妙な友情を育んでいくふたりの男を、『壬生義士伝』の中井貴一と『鬼が来た!』のチアン・ウェンが力演。

  • 残侠

    制作年:

    【仁義のために体を張れ!90年代に甦った任侠映画】 往年の任侠劇のスタイルを継承した男気あふれるヤクザ映画。高嶋政宏が硬派な男の生き様を力強く体現する。ビートたけし、松方弘樹ら脇を固めるクセ者たちの妙演も見もの。

  • 四十七人の刺客

    制作年:

    元禄14年(1701年)の春。江戸城で播州赤穂藩主・浅野内匠頭が勅使響応指南役・吉良上野介と刃傷沙汰を起こし、浅野は即日切腹、藩は取り潰しと処断された。しかし吉良は無罪。この一方的な処遇の裏には、時の宰相・柳沢吉保と上杉家江戸家老・色部又四郎の策謀があった……。「十三人の刺客」などの脚本家・池上金男が、別名で発表した時代小説の映画化で、おなじみ「忠臣蔵」の物語に新解釈を施し、一種の情報・経済戦争として扱っている点が異色。吉良邸討ち入りを胸に誓った大石内蔵助が、まず塩相場を操って資金を得るくだりや、意図的な流言で“吉良憎し“の世論を高めるなど、これまで“涙“や“義理“でごまかしていた部分を合理的な解釈で埋めている。高倉健が挑む4度目の時代劇で、市川崑との初顔合わせになる。日本アカデミー賞では色部を演じた中井貴一が助演男優賞に輝いたほか、美術・録音・編集の計4部門で受賞。

  • 喜劇 ふしぎな國 日本

    制作年:

    山口県の田舎町を舞台に、反対を押し切って愛を貫こうとする若い男女の姿を中心に、夫婦や親子の会話、町ぐるみのカラオケ大会、一徹な老人たちの時事放談など“愛すべき日本人“たちの滑稽な現象、言動を追った喜劇。

  • ロッカーズ ROCKERS

    制作年:

    【陣内孝則が実体験をもとに 描く笑いと涙のロック伝説】 高速チューンで鳴らした伝説のロックバンド、THE ROCKERSのデビューまでの道のりを描いた青春劇。今や俳優として知られる同バンドのボーカリスト、陣内孝則が初監督に挑み、悪戦苦闘していたころの姿をコミカルにとらえていく。メンバーに扮する中村俊介や岡田義徳、塚本高史らの好演に加え、エネルギッシュなライブ・シーンにも注目。

  • Morocco 横浜愚連隊物語

    制作年:

    戦後の横浜に実在したモロッコハットをかぶり、映画「モロッコ」を愛した陽気なならず者“モロッコの辰“の生き様を描いたアクション映画。昭和20年、進駐軍のはびこる横浜の街を、辰と彼が率いる愚連隊が闊歩する。辰は愚連隊を引き連れ、進駐軍の物資を奪い、警察をも巻き込んで気勢を上げる。そんな彼の生き方にあこがれた若者たちが次々と集まり、彼らは自由のために戦う。だが、次第に辰はハマ中のヤクザを敵に回し、抗争に巻き込まれていく……。

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