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タタリ村でのコワすぎの過去を激白、サブカル界のアイドル・小明

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『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版』小明インタビュー
『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版』小明インタビュー クランクイン!

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小明

白石晃士

 インターネットを中心に爆発的な支持を集めるフェイクドキュメントシリーズ『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』が、『史上最恐の劇場版』として初めてスクリーンに登場する。

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 『パラノーマル・アクティビティ』と同様のPOV形式を採用し、映像制作会社の工藤ディレクター(大迫茂生)とそのアシスタントである市川(久保山智夏)、そしてカメラマンの田代(白石晃士)が全国各地に散らばる“コワすぎ!”を取材。これまで「口裂け女捕獲作戦」や「河童との相撲」など、とんでもない挑戦の数々を描いてきた。それに加えて、すぐに暴力を振るう工藤ディレクターや、シリーズを重ねるごとに垢ぬけていく市川のキャラクター造形も魅力だ。ちなみに田代役は本シリーズの脚本・監督・撮影・VFXを兼任している白石監督ご本人である。

 5月3日公開の劇場版には、サブカル界のアイドル・小明が満を持して登場。詳しく内容を知らずに、工藤Dの取材に参加する本人役を熱演している。「オファーをもらった時は『首が千切れて死ぬ役』と聞かされていて、すぐに死ぬのかと思ったら発狂することになって出ずっぱり。白石監督の作品に出演したい人たちはたくさんいるのに、その中から選んでもらってお金ももらえるなんてありがたい」と即決で出演を決めた。今回の舞台は、足を踏み入れたもの全員が発狂するという噂のタタリ村。“コワすぎ!”最大の恐怖と衝撃が襲いかかる。

 大筋の台本はあるものの、芝居面ではアドリブが活かされた。小明は「感情を込めてお芝居をしなさいと言われるよりは、アドリブを交えてセリフを言いやすいように変えていいというスタイルに助けられました。この映画を観て、私が芝居のできる人間だと思われたらラッキー」とドキュメンタリー形式に感謝。さらに山奥での撮影という状況も、自然体を引き出す一助になった。「撮影場所まで40分くらい登山をしなければいけないし、トイレに行くとなると撮影を中断して山を降りなければいけない。そんな邪念が入ってきて芝居どころの話じゃなくなる。邪念に満ちたことによって集中できず、結果何もしない風になった」と怪我の功名に嬉しそう。

 劇中の小明は憔悴しきった表情を浮かべているが「あれはリアル。憔悴しきったような芝居をしなければいけなかったので、役作りとしてはピッタリでしたけどね」と慣れない登山に苦笑い。しかし山頂では、さらなる過酷な状況が待っていた。「スタッフの方が簡易トイレを作ってくれましたが、さすがに自分の排泄物を処理させるというプレイは高等過ぎて私にはできない。極力水を飲むのを我慢した結果、人間が10時間ほどトイレを我慢できることがわかりました」と人体の可能性にも触れた。

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