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松坂桃李、2度目の朝ドラで「見える部分の幅が広がった」 自身の役割の大きさを痛感

エンタメ

松坂桃李、2度目の朝ドラで「見える部分の幅が広がった」
松坂桃李、2度目の朝ドラで「見える部分の幅が広がった」(C)NHK

 10月2日から放送がスタートするNHK連続テレビ小説『わろてんか』で、葵わかな演じるヒロイン・藤岡てんの夫・藤吉を演じる俳優・松坂桃李。朝ドラは2012年に放送された『梅ちゃん先生』以来2度目の出演となるが「改めて朝ドラって難しいと思いました」と胸のうちを明かした松坂が、葵の印象や本作の魅力を語った。

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 松坂演じる藤吉は、大阪船場(せんば)の老舗米問屋「北村屋」の長男でありながら、家業を継ぐことを拒み、旅芸人一座に紛れ込み、全国を旅している無鉄砲だがロマンチストな男だ。「藤吉はお笑いが好きで、日本一のお笑い芸人になって、日本中に笑いを響かせてやろうという大きな夢を持っている男。でも(お笑いの)才能がないんですよね」と苦笑いを浮かべると「劇中で、いろいろな芸事にチャレンジします。監督からは『うまくできなくてもいいから』といわれているのですが、だからといって、少しは形にしなくてはいけないという思いがあるので、練習はしました」とこれまでの撮影を振り返る。

 いろいろな芸事に触れた松坂だが「他の演者さんが落語をやるシーンがあったのですが、袖で見ていてすごいなって思ったんです。とても難しい芸ですが、ちょっとやってみたいなって思いました」と語る。「笑いって薬みたいなものですよね。心の薬というか、自分のなかで嫌なことや辛いことがあったとき、お笑い番組やコント、漫才などを見ると、ぐるぐるした気持ちが緩和される。てんと藤吉は、日本中の悩める人たちの心の医者になろうという気持ちが強いんだと思います」とお笑いの魅力や効能についても述べた。

 松坂にとっては2度目の朝ドラ出演となるが「5年前に『梅ちゃん先生』に出させていただいたときは、周囲が見えず、無我夢中なところがあったのですが、今回は以前より見える部分の幅が広がったことにより、よりスタッフさんの仕事の大変さもわかるようになりました。その分、自分の役割の大きさも痛感するし、スケジュール的にかなりハードな撮影が続くなか、しっかり心の準備をしておかないとパニックになってしまう。その意味では、改めて朝ドラの難しさを実感しています」と気を引き締めていた。

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