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健太郎、映画初主演作『デメキン』に全霊を注ぐ 「役を生きたい」気持ち強く

映画

健太郎、『デメキン』インタビュー
健太郎、『デメキン』インタビュー クランクイン!

 「台本をいただいて開いたときに、一番最初に健太郎と載っていて。うれしくて写メを撮っちゃいました」と興奮気味に明かす健太郎。俳優デビューから3年での映画初主演作となった、バッドボーイズの佐田正樹原作の小説、コミックを映画化した『デメキン』で、髪を赤く染め、暴走族の総長になる主人公・正樹を熱演した。

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 もともとモデルとして活動していた健太郎は、俳優になるとは思っていなかったという。しかし初仕事となったドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』でいきなり注目を浴びることに。「自分がドラマに出ているという実感があまりなくて。今では自分の出ている作品を客観的に観るのは難しいですが、当時はまだできていました」。

 翌年には、『俺物語!!』でスクリーンデビュー。気持ちも変化していった。「映画館の大きなスクリーンで自分を観たときには『おお!』っとなりました。もともと映画好きなのですが、今まで観ていたスクリーンの中に自分がいて動いている。仲間入りできた気がして感動しました」。

 ドラマに映画に、経験を糧にしてきた。先輩からの言葉も心に残っている。「『仰げば尊し』というドラマに出たときに、寺尾聰さんから、『どれだけ歳が離れていても、キャリアが違っても、カメラの前に立ったら、よーい、どん! でみんな一緒。同じ土俵でぶつかる。こんな仕事そうそうない』と言われたんです。いい意味で気持ちが楽になりました。ガチガチに緊張しなくなったというか。先輩たちを尊敬するのは当たり前ですが、同じ土俵に立っているんだという意識を持てるようになりました」。

 そして今、主演としてスクリーンの真ん中に立つ。当然、プレッシャーもあったが、本読みの初日には「自分についてきてください!」と宣言し、率先して現場を引っ張っていった。「まずはこの作品を自分が一番楽しもうという心持ちで臨みました。作品によってアプローチ法は違うと思いますが、『デメキン』で主演させていただくにあたっては、自分が楽しむことが、みんなの士気を高めることになると思ったんです」。

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