【解説/みどころ】
あまりにも名高いハードボイルド小説の傑作、チャンドラーの『大いなる眠り』の映画化。ボガートのフィリップ・マーロウは、「マルタの鷹」のサム・スペードと並んで不滅の当たり役。私立探偵マーロウは、ある金持ちの老人から末娘が脅迫されているので助けて欲しいと依頼される。その末娘の素行を調べていくうち、姉のヴィヴィアンの不可解な行動に疑問を持つ。やがて末娘を脅迫していた書店主のガイガーが、何者かに射殺された。ツバ広のソフトをややあみだにかぶり、推理よりも行動が先という私立探偵スタイルは、ボギーならではの迫力で、後の探偵映画に大きな影響を与えた。
- キャスト
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ハンフリー・ボガート/
ローレン・バコール/
ジョン・リッジリー/
- スタッフ
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監督:
ハワード・ホークス
脚本:
ウィリアム・フォークナー
リー・ブラケット
ジュールス・ファースマン
原作:
レイモンド・チャンドラー
- 原題
- THE BIG SLEEP
- 上映時間・制作年
- 分/1946年
- 配給
- ワーナー・ブラザース映画
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