平野紫耀、人生初のうれし涙はデビューサプライズ 「すごく記憶に残っています」
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King & Princeの平野紫耀が17日、都内で開催されたドラマ『クロサギ』（TBS系／10月21日より毎週金曜22時）の制作発表に共演の黒島結菜、三浦友和と共に出席。平野が人生で初めてうれし涙を流した経験を振り返った。
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本作は、詐欺によって家族を失った主人公・黒崎（平野）が「詐欺師をだます詐欺師＝クロサギ」となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。原作は黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズ。今作は、2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“『クロサギ』完全版”として新たにドラマ化。2022年の現代を舞台に、今の日本でリアルに起こっている詐欺に「クロサギ」が喰らいつく。
詐欺師をだます詐欺師役ということで、“人をだます”という行為について平野は「本当に慣れてないんです。『最近だましたエピソードは？』って聞かれても本当にないんですよ。割とだまされる側なので（笑）」と告白した。
作品に取り組むことで人と接する感じが少し変わったという平野。「ただごはんに誘ってくれているだけなんですけど、『この人何企んでるんだろう？』『何か俺から引き出そうとしてるんじゃないか？』みたいな」と裏を読んでしまうことがあると打ち明け「ポジティブに捉えると、ちゃんと作品に入れているのかな」と口にした。
これまでに“これはやられた！”と思うだまされたエピソードを聞かれると、平野は「デビューサプライズ」と回答。平野は「僕たち（King & Prine）がデビューにさしかかったときの作品が『花のち晴れ』という作品で」と2018年に出演したTBS系のドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』の撮影を思い返した。
続けて平野は「撮影の真っ最中に急にカットがかかって。そしたらキャストのみなさんが走ってきてくださって『デビューおめでとう！』と言ってくれて、ケーキとかも用意してくださった」と当時のことを振り返り「このとき人生で初めてうれし涙が出たんですよ。だからすごく記憶に残っています」と大切な思い出を語った。
金曜ドラマ『クロサギ』は、TBS系にて10月21日より毎週金曜22時放送（初回20分拡大）。
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