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『舞いあがれ!』大学中退をめぐり“舞”福原遥と“めぐみ”永作博美が対立 ネットも賛否続々

ドラマ

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第31回より
連続テレビ小説『舞いあがれ!』第31回より(C)NHK

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永作博美

 福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第7週「パイロットになりたい!」(第31回)が14日に放送され、舞(福原)が両親に旅客機のパイロットになりたいと告白。その後、大学中退をめぐって母・めぐみ(永作博美)と意見が対立すると、ネット上には「叶えてあげて」「大学は出とこう」などの反響が巻き起こった。

【写真】明日の『舞いあがれ!』場面カット 貴司(赤楚衛二)に電話をかける舞(福原遥)

 舞は食卓で父・浩太(高橋克典)と母・めぐみを目の前にすると、真剣な表情で「私な、旅客機のパイロットになりたいねん」と伝える。浩太が驚いた表情で「パイロット?」と声を上げると、めぐみは「飛行機作りたいから、航空工学科へ行ったんと違うの?」と問いただす。

 これに対して舞は「もっとやりたいことが見つかってん。航空学校に行って、ライセンス取って、航空会社に就職したい」と訴える。人力飛行機「スワン号」のパイロットという経験を経た舞は「このために生まれてきたんちゃうかってぐらい、楽しかってん」と話すと、立ち上がり改めて「お父ちゃん、お母ちゃん、お願いします」と頭を下げて「航空学校に行かせてください!」と頼み込む。

 舞の熱い訴えを聞いた浩太は「いきなりそんなこと言われても…」と困惑。さらに舞が年内の受験を考えていると告げると「夏に受験して合格したら、大学中退して、ここ通いたい」と航空学校のパンフレットを見せる。

 するとめぐみは「中退?」と声を上げ「“はい、そうですか”って聞けるはずあれへんやろ?」とポツリ。続けて、舞が幼い頃から手先が器用で飛行機作りに向いていると思っていたと語り、改めて「大学はちゃんと卒業してほしい。それまでに考えたらええやん」と諭す。

 “大学中退”をめぐって平行線をたどる舞とめぐみのやりとりが映し出されると、ネット上には「具体的にプレゼンしてるんやから航空学校入れてあげたら??」「本気の熱意が伝わってくる…」「なるべく叶えてあげてほしい」といった舞を支持する声が続出。その一方で「親になった今、舞の母の気持ちの方に共感してしまう」「親目線で観てしまった、心配だらけ」「大学は出とこう。関連する学問なんだし」など、めぐみの考えに共感する声も集まっていた。

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