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ヘンリー・カヴィル、スーパーマンへのカムバックがなかったことに…『ウィッチャー』復帰もなし

映画

ヘンリー・カヴィル、スーパーマンへのカムバックがなかったことに…『ウィッチャー』復帰もなし
ヘンリー・カヴィル、スーパーマンへのカムバックがなかったことに…『ウィッチャー』復帰もなし(C)AFLO

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ジェームズ・ガン

 今年10月にスーパーマンへのカムバックを公表していたヘンリー・カヴィルだが、これが実現しないことがわかった。スーパーマン復帰を受け、ヘンリーはNetflixのドラマシリーズ『ウィッチャー』から降板を発表していたが、同作へ戻ることもないという。

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 DCスタジオでは10月末、新たにジェームズ・ガンとピーター・サフランが共同会長兼CEOに就任し、『ワンダーウーマン』を含むDCユニバースの立て直しを図っているところだが、この度ガンがツイッターにて新体制の第1弾としてスーパーマンを手掛けることを発表した。

 「最初の段階では、スーパーマンの若き日のストーリーにフォーカスする予定です。そのため、スーパーマンを演じるのはヘンリー・カヴィルではありません」とコメント。続けて「しかし、ヘンリーと前向きに話し合いを持ちました。僕らは彼の大ファンですから、今後一緒に働く可能性が大いにあると話し合いました」と記した。Varietyによると、ガンとサフランは最近ヘンリーと面会し、別の形で彼がユニバースに参加する方法について検討したそうだ。

 ヘンリーもインスタグラムにメッセージを投稿。「皆さんに悲しいお知らせです。結局、スーパーマンに復帰しないことになりました」と報告。「彼らが就任したのは、今年10月にスタジオから僕の復帰を告げられた後のことでした。辛いニュースですが、これもまた人生です。ジェームズとピーターには、ユニバースを構築するという務めがあり、僕はそれを尊重します。新ユニバースに関わる全ての方の幸運と最善を祈ります」と理解を示した。

 報道によると、ガンはすでに新しいスーパーマンの物語を手掛けており、脚本では、スーパーマンがクラーク・ケントとして架空の大都会メトロポリスで記者をしていた時代に焦点を当てるようだ。同僚で、後に恋人となるロイス・レインなど、シリーズのキーとなるキャラクターと出会う様子が描かれる。

 昨年、J・J・エイブラムスとタナハシ・コーツがスーパーマンのプロジェクトを手掛けることが明らかになったが、こちらまだ継続中で、これとは別の作品になるという。また、DC映画でバットマンを演じてきたベン・アフレックがガンとサフランと面会しており、DC作品の監督について話し合いが持たれたという。

 なおヘンリーは、スーパーマンへの復帰を受け、Netflixの人気ドラマシリーズ『ウィッチャー』の降板を表明していた。ファンからは彼の復帰を望む声が上がっているが、同作への復帰もないようだ。

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