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綾瀬はるか演じる“濃姫”、美しく気高い新カット解禁 『レジェンド&バタフライ』で熱演

映画

映画『レジェンド&バタフライ』綾瀬はるか演じる“濃姫”
映画『レジェンド&バタフライ』綾瀬はるか演じる“濃姫”(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会

関連 :

木村拓哉

綾瀬はるか

伊藤英明

宮沢氷魚

市川染五郎

音尾琢真

斎藤工

北大路欣也

中谷美紀

大友啓史

古沢良太

 木村拓哉が主演を務め、綾瀬はるかが共演する映画『レジェンド&バタフライ』より、綾瀬演じる濃姫の、美しく凛とした立ち姿と楽器を手に思いを馳せる姿を収めた新カット2枚が解禁された。

【写真】楽器を手に思いを馳せる姿 綾瀬はるか演じる“濃姫”

 織田信長とその正室・濃姫(別名“帰蝶”)の激動の人生を、総製作費20億円の壮大なスケールで描く本作。主人公・織田信長役を木村、濃姫役を綾瀬が務めるほか、伊藤英明、宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤工、北大路欣也、中谷美紀らが出演する。脚本は古沢良太、監督は大友啓史。

 敵対する隣国同士の政略結婚という最悪の出会いを果たした織田信長と濃姫。正反対の性格である二人は水と油のような関係だったが、時間を共有していくにつれ惹かれあい、共に「天下統一」という夢へ向かい突き進んでいく。

 若くして政略結婚により信長の正室となった濃姫。誰もが知る織田信長とは違い、濃姫には文献がほとんど無いという。そんな彼女は本作でどのように描かれ、綾瀬はどのように演じたのか。

 大友監督は、濃姫について「歴史上の記録が少ない。少ないという事は、フィクションとして作品を広げてくれる役でもある」と、文献の少なさに勝機を見出したことを明かす。そして脚本の古沢は濃姫を、戦国の世でイメージするような男性の脇に控えているだけでない、自由意志をもち自立した現代的な女性として描いた。この濃姫のキャラクターが出来上がったことにより、「戦国という時代に、男女を超えたパートナーシップを築いた。愛が生まれる物語であり、愛が成熟していく物語」になったと語る。

 その濃姫を熱演したのは、木村拓哉とは約12年振りの共演となる綾瀬はるか。乗馬、殺陣、舞い、弓といった技術を身に付けるところから役の準備を始めた彼女は、蝶のように優雅で気高く、そして奔放で力強い濃姫を見事に体現した。

 綾瀬は、本作の濃姫と信長について「二人は政略結婚でしたが、夫婦のかたちや感情は今も昔も変わらないもの。時代が大きく変わったとしても、信長も濃姫も私と同じなのだと思いました」とコメント。信長と対等に接しながら、彼に深い愛情を抱いていくという繊細な感情を演じきった綾瀬に対し、大友監督は「受けの達人」であり「底なし沼」であると賛辞を贈っている。

 そして今回解禁されたのは、綾瀬演じる濃姫を捉えた新カット2枚。信長の正室として強い覚悟と信念を持ち、家臣の前を堂々と歩く姿と、物語で重要な役割を担う南蛮の楽器リュートを抱えながら思いを馳せる姿を収めている。綾瀬が体現する、現代にも通じる強さと魅力を持つ濃姫に期待したい。

 映画『レジェンド&バタフライ』は、2023年1月27日より全国公開。

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