北村匠海×中川大志『スクロール』、登場キャラ別ポスター4種＆本編映像解禁
映画
俳優の北村匠海と中川大志がダブル主演し、2月3日より公開の映画『スクロール』より、＜僕＞（北村）、ユウスケ（中川）、菜穂（松岡茉優）、＜私＞（古川琴音）のキャラクター別ポスターが解禁。併せて、本編映像が公開された。
【動画】悩みや葛藤を抱えた若者を映す『スクロール』本編映像
本作は、YOASOBIのヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝のデビュー小説を映画化。理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描く、リアリティーあふれる青春群像劇だ。
解禁されたポスターは、それぞれの悩みや想いを表現したセリフと、彼らのリアルな表情が印象的なもの。
こんな世の中から消えてしまいたいと日々SNSに綴っていた＜僕＞が、「誰かのためにできることがあると知った。」と光を見出していく様子や、「生きてる意味とか、わかんないんだよね。」と、＜僕＞とは対照的に楽しければそれでいいと刹那的に生きていたユウスケをエモーショナルなショットで表現。
結婚が心を満たしてくれると信じ「わたし、幸せになれるかな。」と先の見えない未来に不安を抱えている菜穂と、自分らしく生きたいと、「いつ死ぬかわかんないしね、やりたいことやっておかないと。」と今を強く生きていた＜私＞の姿は、現代社会を生きる若者の気持ちを代弁しているかのようだ。
併せて公開された本編映像では、悩みや葛藤を抱えながら交差する若者たちが映し出される。＜僕＞と＜私＞のシーンでは、＜私＞が自分のやりたかったことを選び会社を辞めることを、同僚の＜僕＞に告げる様子が。また、夢を追いかける＜私＞とは対照的に、この社会に希望を持っていなかった＜僕＞は「人間、いつ死ぬかわかんないしね。やりたいことやっておかないと」という言葉に思わず足を止める。
映画『スクロール』は、2月3日より全国公開。
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