レディー・ガガ、「肉ドレスの人」かもしれないけれど、真のアーティストとして記憶されたい

5年ぶり7枚目のアルバム『MAYHEM(メイヘム)』をリリース予定のレディー・ガガ。最新のインタビューで、「肉ドレスの人」ではなく「真のアーティスト」として人に記憶されたいと明かしたそうだ。
【写真】レディー・ガガの衝撃的な肉ドレス
3月7日に新アルバム『MAYHEM(メイヘム)』の発売を控えるガガが、この度Apple Music 1のゼイン・ロウとのインタビューに登場。「今私がファンに知って欲しいことは、レディー・ガガでいる自分が好きといった理由でもありますが、このアルバムを製作するにあたり、大きな意味で自分の芸術性に戻ったということ。ミュージシャン、プロデューサー、ソングライターとして、私の全てを注ぎこみました」とコメント。
「私にとっては、これこそがレディー・ガガたる人物です。もしかしたら、他の人にとっては肉ドレスを着た人として記憶されているかもしれないけれど、私は、真のアーティスト、芸術に人生を捧げた人として記憶されたい」と続けた。
ガガは今年1月、ニューヨークやラスベガスに、一夜にして巨大なビルボード広告を掲載し、新アルバムリリースを発表。プレスリリースで、「このアルバムは、初期のファンが愛したポップ・ミュージックに回帰することへの恐怖と向き合うことから始まった」と述べ、その製作プロセスを「粉々になった鏡を組み立て直すよう。たとえ完璧に元通りに出来なくとも、新しい方法で美しく完全なものを作ることができる」としていた。
新アルバムは、ガガと婚約者のマイケル・ポランスキー、アンドリュー・ワットがエグゼクティブプロデューサーを務め、ガガとワットのほか、サーカットやゲサフェルスタインがプロデューサーとして参加。昨年10月にリリースしたシングル「Disease」や、ブルーノ・マーズとコラボレーションした「Die With a Smile」など全14曲が収録される。