大ヒットゲーム『The Last of Us』映画化決定、サム・ライミが製作
プレイステーション3用の人気サバイバルアクション・ゲーム『The Last of Us』の実写化が決まり、サム・ライミが製作を務めることが明らかになった。The Hollywood Reporterを含む複数のメディアが伝えた。
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ソニー・コンピュータエンタテインメント傘下のノーティドッグが開発した『The Last of Us』。2013年6月にリリースされて以来、全世界累計340万本突破の販売台数を誇る人気ゲームソフトだ。
舞台はアメリカ。謎の寄生菌が蔓延り、人類が絶滅の危機に瀕する中、菌におかされたインフェクテッド(感染者)を相手に、生存者がサバイバルを繰り広げるというもの。
闇市場の商売人である主人公ジョエルは、襲いかかってくるインフェクテッドや時に他の生存者と戦いながら、14歳の少女エリーを目的地に連れて行くというストーリー。日本語公式サイトのストーリー解説に「生きるために愛を捨てた男と愛を知らない少女の旅がいま、はじまる。」とあるように、サバイバルアクションだけではないヒューマンドラマも秘めている。
配給はソニー・ピクチャーズ傘下のスクリーン・ジェムズ。脚本を手掛けるのはノーティドッグのクリエイティブ・ディレクターを務めるニール・ドラックマンとのこと。ドラックマンは同社の共同社長=エヴァン・ウェルズとクリストフ・バレストラ、ゲーム・ディレクターのブルース・ストラリーと共に、サム・ライミと組み、プロデュースも手掛ける。監督やキャストは未定。
同ゲームを知り尽くしたノーティドッグのクリエイティブ陣が脚本と製作に参加することで、ゲームの世界観をそのままに臨場感あふれる映像が期待できそうだ。
同社は『アンチャーテッド』シリーズも開発しており、同ゲームも実写映画化に向け、企画が進行中。こちらは『モンスター上司』のセス・ゴードンが監督に決まりそうだと先月報じられた。
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