仲村トオル、伊藤淳史と桐谷美玲に「若い人は若い人同士で…」と大人の微笑み!?
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映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』完成披露イベントが六本木ヒルズアリーナで20日に行われ、伊藤淳史、仲村トオル、桐谷美玲、松坂桃李、西島秀俊、栗山千明、星野和成監督が登場した。
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ちらほらと小雨がパラつくなかでの屋外イベントだったが、キャスト陣が登場すると観客は大歓声。大胆な赤色灯がともるなか、キャスト陣はレッドカーペットを観客とハイタッチしながら歩いた。
第一声、伊藤は「真冬日のような気候の中、たくさんの方にお集まりいただきありがとうございます」と感謝の挨拶。24歳から30歳になるまで本シリーズに関わった伊藤は「これはドラマだと思っていました。映画になるとは最初は思ってなくて不安でした。いいのかなと思っていた」と当時の心境を吐露していた。
その後、桐谷が「ずっと見てきた作品だったので参加できてうれしいです。グッチー先生（伊藤演じる田口公平）は素敵なんですけど、伊藤さんとは今までに何度かお仕事をしたことがあるので、すごく変な感じでしたね」と語ると、伊藤は照れ笑い。
「仲村さんは、大人の色気がすごすぎて、目を合わせるのが緊張した」と桐谷が振り返ると、仲村は「桐谷さんは初めてお会いして、まあかわいらしいと思いました。伊藤くんと桐谷さんは仲がよくて、なんかLineのゲームの話とか、よくしてましたね。若い人は若い人同士で…」と話し、笑いながら言葉を濁していた。
西島は「トオルさんとは僕がバディになりたかった。伊藤くんとトオルさんの絆が強すぎて、敗退しました」と明かすと、伊藤は「そこはいただきました」と断言し、笑顔を見せた。また、伊藤は「映画もドラマもクランクアップは僕1人だったので、終わった感じがしない」とつぶやいた。会場からはそんな伊藤のために「お疲れ様！」というねぎらいの言葉が投げかけられていた。
『チーム・バチスタ』シリーズは現役医師・海堂尊が著した超人気医療ミステリーで累計1000万部を突破、過去に2度の映画化もされている。08年に連続ドラマ化され、2014年1月からはドラマ最終シリーズとなる『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮』を放送。3月のドラマ放送終了に合わせ、公開されることが発表された本作は、劇場版オリジナルストーリーとなっており、シリーズ完結版となる。
映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』は3月29日（土）全国ロードショー。
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