伝説のサイキックホラー『パトリック』がリメイク ヒロインは『サプライズ』主演女優
映画
カルト的人気を誇るサイキックホラー『パトリック』。同作を完全リメイクした衝撃作『パトリック 戦慄病棟』が、「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2014」で上映されることが決定した。
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本作は、1978年オーストラリアで製作され、アボリアッツ・ファンタスティック映画祭（1973～1993年まで国際映画祭として開催）を制した伝説的SFホラーの完全リメイク版。サイキックパワーを持つ昏睡状態の少年パトリックが精神病棟にもたらす血の惨劇を、さらにスケールアップした恐怖映像で描く。
パトリックの世話を担当する看護師キャシー役には『サプライズ』のシャーニ・ヴィンソンが扮し、ホラーヒロインを体当たりで熱演。また、オーストラリアのB級映画を題材にしたドキュメンタリー『マッド・ムービーズ オーストラリア映画大暴走』の俊英マーク・ハートリー監督がメガホンを取っている。
今回、「シッチェス映画祭」の特集上映「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2014」にて限定公開されることが決定。このほか『呪怨』の清水崇が製作を務めたダークホラー『キョンシー』、同映画祭グランプリの『ボーグマン』など全6作品が上映される。
「シッチェス映画祭」とは、スペインのシッチェスで毎年10月に開催されている国際映画製作者連盟 (FIAPF) 公認の映画祭。特にホラーやファンタジー分野の優れた作品を発掘している。
「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2014」は10月25日より、ヒューマントラストシネマ渋谷（東京）、シネ・リーブル梅田（大阪）、シネマスコーレ（名古屋）、福岡中洲大洋（福岡）にて開催。詳細は公式サイトまで。
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