細川ふみえが号泣!? 「辛いことがあっても生きていける希望と力をもらった」
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タレントの細川ふみえが20日、都内にて行われた映画『マルティニークからの祈り』のトークショー付試写会に出席。シングルマザーとして子育て奮闘中の細川は自身の子育てについて「おんぶして重くても、母はそれが幸せと感じる。毎日幸せをかみしめています」と母として自分の6歳の息子への強い愛を語った。
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本作は、2006年に韓国で放送された『追跡60分』というドキュメンタリー番組で紹介された衝撃の実話を基にした作品。
言葉も分からない異国の地で突然、身に覚えの無い麻薬密輸容疑で捕まった平凡な主婦が、家族のもとへ帰るための激闘の765日を描く。映画『シークレット・サンシャイン』でカンヌ映画祭主演女優賞に輝いたチョン・ドヨンが、絶望と闘いの日々を送る主人公を渾身の演技で魅せる。
すでに作品を観たという細川は、自身とリンクする部分が多かったようで、「顔を覆って泣いてしまいました」と号泣したことを明かし、「わたしも母なので、2年も離れるなんて…。よく耐えた家族だと思います」と声を詰まらせた。
また、主人公についても「こんな辛い役を演じる女優さんの魂の強さをすごく感じました。彼女にもお子さんがいて、私も頑張らなきゃと触発されました。今後、私も役には体当たりで挑みたいと思います」と、愛する家族のために絶望の日々にも耐えた主人公・ジョンヨンへの思いを明かした。
家族の絆がテーマの本作について、細川は「この作品を観て、これからの人生に辛いことがあっても生きていけるという希望と力をもらった。力のある作品です。思いっきり泣きたい方にもお勧めです」とメッセージを送った。また、8月23日、下北沢で絵本の読み聞かせ会を開催するという細川、「まだ始めたばかりですが、続けて行きたい」と意欲をみせていた。
映画『マルティニークからの祈り』は8月29日より、TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開。
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