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エンディングが残念な良作映画10本、元子役オスメント君の代表作も選出

映画

「エンディングが残念な良作映画」10位に選ばれたのは、SF映画『A.I.』
「エンディングが残念な良作映画」10位に選ばれたのは、SF映画『A.I.』(C) AFLO

 映画やドラマ、小説など様々なジャンルでストーリーが書かれ、年中、数えきれぬほどのエンディングが試されている。しかし、時として作品の結末を台無しにしてしまうことも。アメリカの映画情報サイト「SCREENRANT」では、エンディングが残念だけれども良作の映画10本を紹介。ここ数年で話題になった人気シリーズから往年の名作まで取り上げて解説している。

【関連】エンディングが残念な良作映画として選出された10本<フォトギャラリー>

 10位は、天才子役として話題を集めたハーレイ・ジョエル・オスメント主演のSF映画『A.I.』。スティーヴン・スピルバーグが監督した同作の結末は「センチメンタルなのか陰気なのか決めかねる」と曖昧な演出だと分析している。

 日本で撮影した5位の『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)もランクイン。クライマックスではウルヴァリンが巨大な侍や毒液を発する女性ミュータントと戦う迫力のシーンが見られるものの「今作だけでは話が完結されない」と指摘。

 3位のウィル・スミス主演『アイ・アム・レジェンド』(07)は、原作小説に忠実だと評する一方、エンディングについては「公開後に明らかにされた別の明るいエンディングのほうが評判は良かった」と公開時のエンディングは残念だったとほのめかしてる。

 1位に選ばれたのはリチャード・ドナー監督の『スーパーマン』(78)。数あるスーパーヒーロー作品のなかでもベストの映画であり「人は飛べると信じ込ませるほど」のクオリティーだと表現。しかしクライマックスは「スーパーマンがアメリカ海岸を守ることを余儀なくされ、ヒロインであるロイス・レーンの死をもたらす」と観客も困惑するシナリオを1位の理由に挙げている。

 最後に同サイトでは「どれも残念なエンディングであるにせよ、テーマやストーリー、キャラクターに秀逸性があり、成功しなかった幾多の作品上で今なお際立った存在感を示している」と締め括っている。

 SCREENRANT選出「エンディングが残念な良作映画10本」は以下の通り。

1位『スーパーマン』(78)
2位『サンシャイン 2057』(07)
3位『アイ・アム・レジェンド』(07)
4位『ハイテンション』(03)
5位『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)
6位『2001年宇宙の旅』(68)
7位『ディアボロス/悪魔の扉』(97)
8位『サイン』(02)
9位『ナインスゲート』(99)
10位『A.I.』(01)

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