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日曜洋画劇場でお馴染み、カルトホラー『マニアック・コップ』リメイク決定

映画

恐怖の警官再び!(『マニアックコップ2』場面写真)
恐怖の警官再び!(『マニアックコップ2』場面写真)(C)AFLO

 サム・ライミ監督ホラー『死霊のはらわた』シリーズのブルース・キャンベルが出演した人気ホラーアクション『マニアック・コップ』が、再映画化されるという。Varietyによると、来春にニューヨークで撮影が始まるそうだ。

【関連】『マニアック・コップ』シリーズ場面写真

 1988年に製作されて、日本では劇場未公開ながら日曜洋画劇場(テレビ朝日系列)での放送やDVDなどで知る人ぞ知るカルト的人気の『マニアック・コップ』。ニューヨークで連続殺人鬼が出現し、容疑者として逮捕された警官ジャック(ブルース・キャンベル)が脱走して事件の真相に迫ると、獄中で殺害された1人の警官コーデル(ロバート・ツダール)が浮かび上がるが…。

 第1弾は興行的に成功とは言えなかったものの、カルト的な人気を得て1990年に『マニアック・コップ2』、1993年に『マニアック・コップ3/復讐の炎』が製作・公開され、続編2本は日本でも劇場公開された。

 リメイク企画は2012年から温められていたとのことで、オリジナルシリーズを監督したウィリアム・ラスティングが、映画『ドライブ』(12)や『オンリー・ゴッド』(14)の監督ニコラス・ウィンディング・レフンと共に製作を務めるという。脚本は日本劇場未公開『エンジェル・オブ・デス』の脚本を担当したエド・ブルベイカーが執筆。監督は映画『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』(10)のジョン・ハイアムズが務める。キャストは未定。

 ハイアムズ監督は「本作のようにアクションとホラーのギャップを埋めてくれる作品を長年探していた。オリジナル版と同じミソロジーを携えつつ、作品を刷新できる脚本が出来上がっている」と、リメイク版に自信をのぞかせている。

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