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『トトロ』の台所やタイガーモス号のキッチン登場!ジブリ美術館、新企画展スタート

アニメ

三鷹の森ジブリ美術館新企画展示「食べるを描く。」スタート
三鷹の森ジブリ美術館新企画展示「食べるを描く。」スタート(C)Museo d’Arte Ghibli (C)Studio Ghibli

 アニメーション監督の宮崎吾朗が、26日に三鷹の森ジブリ美術館にて新企画展示「食べるを描く。」の内覧会に出席。宮崎は“ジブリ飯”が美味しそうに見える秘訣について、「アニメーションの技術そのものによって、美味しそうに見せている」と明かした。

【関連】三鷹の森ジブリ美術館新企画展示「食べるを描く。」内覧会フォトギャラリー

 本展示は、スタジオジブリ作品における数々の印象的な「食事シーン」を取り上げ、アニメーションの原画や制作資料を用いて、それらのシーンがどのように描かれているのかを紹介するもの。各作品から印象的な食事シーンを切り取った画面写真やメニューサンプルが所狭しと並ぶほか、登場人物がどのような表情や仕草で食事をしているか解説するパネル、『となりのトトロ』に登場した台所、『天空の城ラピュタ』におけるタイガーモス号のキッチンも制作されており、来場者は映画の世界を体験しながら、「ジブリの食」を楽しむことができる。

 2008年の「小さなルーヴル美術館」展以来、企画展示を手掛けた宮崎は、“ジブリ飯”が美味しく見える理由について、「アニメーションの技術そのものによって、美味しそうに見せている。食べ物をどう線と色で表現するか。それをどう食べさせるのか。最終的にはどういうシチュエーションの中で、どういうお話の文脈の中で食べさせるのかということ全部が合わさって、皆さんの記憶に残る」とコメント。

 ジブリ作品にたびたび登場する「目玉焼き」にも言及し、「誰でも知っているもので、かつ、白と黄色。ものすごいシンプルな色なんですけど、それによって、絵の中で目立つ。際立つんです」とモチーフとしての魅力を解説した。当日は、美術館の公式ツイッターが開設されたことも明かされた。

 三鷹の森ジブリ美術館新企画展示「食べるを描く。」は、2017年5月27日(土)~2018年5月まで開催予定(※チケットは日時指定の予約制)

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