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『妖怪人間ベム』50周年プロジェクト始動! 新作ギャグアニメで現代に蘇る

アニメ

『妖怪人間ベム』50周年でギャグアニメとして復活!
『妖怪人間ベム』50周年でギャグアニメとして復活!(C)ADK/DLE

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 1968年にテレビに初登場して以来、多くの世代に「早く人間になりたい」という強烈なメッセージを届け続けてきた怪奇アニメの金字塔『妖怪人間ベム』が、ギャグアニメ『俺たちゃ妖怪人間』として放送されることが発表された。さらに、本作でキャラクターボイスを務める杉田智和、倉科カナ、須賀健太らのコメントも到着した。

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 同作は、さかい・さぶろう原作によりベム、ベラ、ベロの3人家族を中心に物語が繰り広げられる怪奇作品。人間になりたいと願い、人間を助けるために悪人や怨霊と戦う3人を描く一方で、人間の心の弱さや醜さも表現し続け、2018年には作品誕生から50周年を迎える。

 本作は、節目となる50周年に向けて始動する「妖怪人間ベム50周年プロジェクト」の皮切りとなる新作ギャグアニメ。作中では、バカ真面目でむっつりスケベ、人間を信じてすぐ騙されるというベムを演じる杉田は「早く人間になりたい。シンプルで深い言葉に心動かされます」と、往年の名ゼリフに思いを馳せる。

 また、人間嫌いのドエロ姐さん、シニカルな歌魔羅町の女王として登場するベラ役の倉科は「アニメ『銀魂』も全部拝見していて、杉田さんとお仕事をできるのが本当に嬉しかったです!」と杉田との共演に思いを巡らせ、「声優デビューを、ちょっと下品で、ゆるい感じの作品に捧げられ心の奥底ではとっても光栄に思っています!」と出演の喜びを語っている。

 そして、お調子者の金欲小僧。無邪気が過ぎていつも人に迷惑をかけるという役どころのベロを演じる須賀は「50周年という記念すべきタイミングでまさかベロを演じさせて頂けるとは…感無量でございます」とコメント。アフレコに参加したことで「世の悪と戦う正義の存在! という僕の妖怪人間へのイメージは今回の作品で崩壊致しました(笑)」と、本作ならではの魅力を伝えている。

 アニメ『俺たちゃ妖怪人間』は、TOKYO MXほかにて10月放送スタート。

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