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川栄李奈、“女優”として初の表彰に「感謝を忘れず頑張りたい」と歓喜

映画

(左から)葉山奨之、川栄李奈
(左から)葉山奨之、川栄李奈 クランクイン!

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 今年で28回目の開催となる「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」が15日に北海道夕張市で開幕し、初日となるこの日はメイン会場である合宿の宿ひまわりで、将来の映画・映像業界の発展へ向け近年の活躍がめざましかったクリエイター・男優・女優を表彰する「京楽ピクチャーズ.PRESENTS ニューウェーブアワード」授賞セレモニーが行われた。

【写真】ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018「京楽ピクチャーズ.PRESENTS ニューウェーブアワード」フォトギャラリー

 今年の女優部門受賞者となった川栄李奈は「本格的に女優業を始めて、こうやって賞を頂くのは初めてで、本当に嬉しく思います」と、世界で1つとなる氷柱をモチーフにデザインされたトロフィーを両手に抱えて喜びを挨拶。

 続けて、「すごく映画が大好きで、お芝居をすることが大好きなので、いつもこうやって映画の世界に入れてもらえることを本当にありがたく思います。私がこうやってスクリーンの中で役を生きれるのは監督さんだったりスタッフさんだったり、キャストの方があって初めて自分がそこに立てるんだと思っています。なので、日々感謝を忘れずに今後も頑張りたいと思います」と、自身の初心である映画愛を明かしつつ、今後の意気込みを語った。

 またNHK朝の連続テレビ小説『まれ』出演で注目を集め、映画でも『青空エール』『古都』など出演作が続く男優部門受賞者の葉山奨之は「重たかったです、すごく」と氷柱トロフィーを手にした感想を率直に語った後、「今年デビューして7年が経つので、この賞を機に、これは1つの節目として、また日本映画界に必要とされる俳優に日々精進していきたいと思います」と、さらなる飛躍を誓った。

 また、クリエイター部門は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』の原作・脚本を担当し、秩父をアニメの聖地とした岡田麿里が選ばれた。

 「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」は19日まで北海道夕張市で開催。

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