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村上虹郎、ウェス・アンダーソン監督からプレゼントされた浴衣で登場

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映画『犬ヶ島』来日記念舞台挨拶にて
映画『犬ヶ島』来日記念舞台挨拶にて クランクイン!

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 俳優の村上虹郎が22日、都内で行われた映画『犬ヶ島』来日記念舞台挨拶に、ウェス・アンダーソン監督からプレゼントされたという浴衣姿で、アンダーソン監督、ボイスキャストを務めたコーユー・ランキン、ジェフ・ゴールドブラム、野村訓市、夏木マリ、伊藤晃、池田エライザと共に出席した。

【写真】映画『犬ヶ島』来日記念舞台挨拶フォトギャラリー

 本作は、『グランド・ブダペスト・ホテル』など日本でもファンが多いアンダーソン監督が、近未来の日本を舞台に描いたストップモーションアニメーション。「ドッグ病」が大流行し、すべての犬が“犬ヶ島”に追放されてしまったことから起こる“犬反対派”と“犬擁護派”との騒動を描いた物語だ。

 劇中、村上は“犬擁護派”のメガ崎高校・新聞部員ヒロシを演じたが「アフレコはアイフォンのボイスメモで、一度スタジオに入って、スカイプで一瞬お会いしただけだったので、今日こうして会えて、やっとウェス監督の作品に出たんだと実感しました」と感激した表情をみせる。

 パンクガールの声で出演した池田は「お話をいただいたとき『ウェス監督が日本を舞台に、犬の映画を撮るらしい』という情報しかなかったのですが、実際映画を拝見して、こんなにも日本のことを長く思ってくれている人がいるんだと実感できて、すごく幸せな気持ちになりました」と笑顔を見せると、“おばさん”役の夏木も「ベルリン(国際映画祭)で映画を観て、私の声がウェス監督の作品の一部になっていることが実感できて感激しました」と喜びを表現していた。

 親日家でも知られるアンダーソン監督は、ファンにメッセージを伝えたいと、直筆の長い手紙を披露。「何度も何度も練習した」という日本語を交えながらのメッセージでは、映画のアイデアが浮かび、一緒にコラボした人たちと「(日本語で)黒澤(明)さんならどうするだろか」と試行錯誤したという事実を明かす。

 さらに「正直努力したけれど、答えに失敗したかもしれません。でもこの映画は黒澤監督なくしては作れなかった。彼の映画からインスピレーションをたくさん受けたのです」と強調すると、会場に来ていた大友克洋監督をはじめ、作品に協力してくれたクリエイターたちの名前を一人一人呼び感謝の気持ちを表していた。

 最後にアンダーソン監督は「この映画は、すでにほかの国でも上映されていますが、今日がワールドプレミアだと思っています」と日本を舞台にした作品が、日本で上映されることに大いなる感謝の意を示していた。

 映画『犬ヶ島』は、5月25日全国公開。

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