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エミリー・ブラント、M・ストリープは「怖かった」『メリー・ポピンズ』で3度目共演

映画

『メリー・ポピンズ リターンズ』場面写真
『メリー・ポピンズ リターンズ』場面写真(C)2018 Disney Enterprises Inc.

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 ディズニー映画『メリー・ポピンズ リターンズ』に主演するエミリー・ブラントが、本作で3度目の共演を果たすメリル・ストリープとの意外な関係性について明かした。

【写真】『メリー・ポピンズ リターンズ』場面写真

 本作は、パメラ・L・トラヴァースの小説『メアリー・ポピンズ』を基に、1964年に公開されてアカデミー賞13部門ノミネート、5部門を受賞した映画『メリー・ポピンズ』のその後の物語。前作から20年後となる大恐慌時代のロンドンを舞台に、ちょっと“上から目線”のエレガントな魔法使いメリー・ポピンズが、バンクス家の子どもたちを相手に魔法を繰り広げる。

 本作においてエミリーは主役のメリーに、メリルはそのまたいとこのトプシーに扮しているが、『プラダを着た悪魔』(2006)、『イントゥ・ザ・ウッズ』(2014)ですでに2度の共演を果たしている。

 エミリーはかつての2人について、「メリルと初めて出会った時と今では大きく関係性が違うの。今では彼女とは友達関係なのよ。でも、初めて『プラダを着た悪魔』で共演した時は、私がまだ子どもみたいに若かったから、彼女のことがものすごく怖かったけれどね(笑)」と明かしている。同作でメリルはファッション雑誌の鬼のように厳しい編集長役、エミリーはそのアシスタント役と師弟関係を演じていた。まだ駆け出しだった当時のエミリーは、ハリウッドの大先輩との共演に恐縮しきりだったようだ。

 2度目の共演となる『イントゥ・ザ・ウッズ』で、メリルは魔女役、エミリーはパン屋の妻役を演じており、同作でもメリルはエミリーにとって“怖い”存在の役柄だった。しかし共演を重ねるごとに、実際の2人は距離を縮めていき、メリルはエミリーの結婚式にも参列するほど親密な仲になったそう。

 エミリーはそんなメリルとの関係に触れて、「この映画でもう3度目の共演になるけれど、メリルとは常に対立するような間柄を演じてきた。それってすごく演じるのが楽しいの。だって彼女は本当に素晴らしい人。ものすごく聡明で、メリルと話すのは大好きだし、彼女が語ることを聞くのも大好き。メリルは特別な人生を生きている人よ。これからも私は彼女と共演したいと思っているわ」と明かし、メリルを1人の女性として尊敬していることを明かす。

 続けてエミリーは本作の撮影を振り返り、「メリルが演じるまたいとこのトプシーは、小さな修理店を営んでいて、とてもクレイジーで、カラフルで、エキセントリックなキャラクターよ。メリー・ポピンズとトプシーは、なぜか論争を好む間柄なの。メリーはある物を修理してもらうために彼女の元に行くのだけど、トプシーの生きている世界は何でも“逆さま”で本当に最高よ。大々的な楽曲を一緒に歌うシーンもあって、本当に楽しい共演だったわ」ともコメントしている。

 映画『メリー・ポピンズ リターンズ』は2月1日より全国公開。

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