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LGBTをめぐる、北川景子の名言に視聴者感動『家売るオンナの逆襲』第3話

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北川景子
北川景子 クランクイン!

 女優の北川景子が主演を務めるドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系/毎週水曜22時)の第3話が放送され、北川演じるヒロインが“トランスジェンダー”を解説する際に放った言葉に、視聴者から「名言でた」「感動した」などのツイートが殺到した。

【写真】北川景子の名言がさく裂 『家売るオンナの逆襲』第3話フォトギャラリー

 本作は、2016年7月期と2017年5月のSPドラマで放送された『家売るオンナ』シリーズの続編。伝説の不動産屋・三軒家万智(北川)を主人公に、彼女が顧客の個人的な悩みや問題にも容赦なく関わりながら、型破りな方法で家を売りまくる姿をコミカルに描いていく。

 新宿営業所では、庭野(工藤阿須加)が家を売った客が同性愛者だったことから、LGBTが話題に上がる。一方、女性2人組の担当客に内見案内をしていた足立(千葉雄大)は、バスルームでキスを交わす2人を目撃。2人が同性愛者であることを知った売主に、販売を拒否されてしまう。そんな中、庭野は夫と娘の3人で住む家を探している木村真奈美(佐藤仁美)を担当。彼女の夫・剛史(池田鉄洋)は、自分の性別に違和感を抱きながらも男性として生きてきたトランスジェンダーだった。

 新人営業マンの鍵村(草川拓弥)からトランスジェンダーの意味を聞かれ、答えに困ってしまう屋代(仲村トオル)。そこに現れた三軒家が、屋代に代わり「トランスジェンダーとは生まれたときに割り当てられた性とは違う性を生きる人、あるいは生きたいと思う人を言います!」とずばり解説。このセリフに対してSNSには「めっちゃ分かる」「サンチー、流石だ!」などの反響が。

 さらに三軒家は「誰のことを好きになるかという“性的指向”がマイノリティな男性がゲイであり、自分自身をどう認識するかの“性自認”がマイノリティなのがトランスジェンダーです。したがって、トランスジェンダーの中にもゲイはいます!」と解説。続けて彼女は「皆さんが理解できにくかったとしても、この世に生まれ出た者の命は同じ重さです! LGBTの人々の命もそうでない人々の命も同じ重さであることを今、その胸に刻みなさい!」と喝破。

 この三軒家のセリフに、視聴者からは「名言でた」「解説がとても熱くて正しくて感動した」「『LGBTは生産性がない』とか言ってた人はサンチーの言葉を胸に刻め!」などのツイートが殺到した。

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