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斎藤工&松田聖子『家族のレシピ』、シンガポールで撮影したメイキングカット公開

映画

映画『家族のレシピ』メイキングカット
映画『家族のレシピ』メイキングカット(C)Zhao Wei Films/Wild Orange Artists

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斎藤工

松田聖子

エリック・クー

 俳優の斎藤工主演、歌手の松田聖子が共演する日仏シンガポール合作映画『家族のレシピ』より、メイキングカットが公開。斎藤と松田の食事シーン撮影風景や、2人が監督や共演者と一緒に笑顔を見せるカットなどが収められている。

【写真】『家族のレシピ』メイキングカット

 2016年に日本とシンガポールが外交関係樹立50周年を迎えたのを記念して製作された本作。両国のソウルフード、日本のラーメンとシンガポールのバクテー(肉骨茶:骨付き豚肉を薬膳などと煮込んだスープ)をモチーフに家族の絆を描く。各シーンを彩る、日本とシンガポールの食も見どころとなっている。

 日本でラーメン屋を営む真人は、急死した父の遺品の中に、幼い頃亡くしたシンガポール人の母が書いた日記帳を見つける。それは料理のレシピや写真など、さまざまな思い出が詰まっていた。シンガポールへ渡った真人は、叔父や祖母と出会い、初めて知る家族の過去と向き合うことに。日本料理の板前だった父と、街の食堂の娘だった母を結びつけたバクテーとはどんな味だったのか?そして母が叶えたかった願いとは。バラバラになった家族を再び一つにするため、真人は家族の想いを融合させたある料理を完成させていく。

 離ればなれになった家族のルーツを求めてシンガポールを訪れる主人公・真人を斎藤が演じ、真人の家族探しを手助けするフード・ブロガーの美樹を松田が務める。そのほか日本から伊原剛志、別所哲也、シンガポールからはコメディアンのマーク・リー、国民的女優ジネット・アウらが出演。アニメーション映画『TATSUMI マンガに革命を起こした男』のシンガポール人監督エリック・クーがメガホンをとる。

 公開されたメイキング写真は4点。1枚目は、斎藤、主人公の叔父を演じるマーク、エリック監督、松田の4人がカメラに笑顔を向けているショット。2枚目は、斎藤と松田がホーカーズ(シンガポールの地元民が日常的に使う屋台街)で食事するシーンの撮影風景。3枚目は、松田とエリック監督が互いの手を握りながら笑顔で見つめ合っている姿、4枚目は斎藤に語りかけるエリック監督の姿を捉えたものとなっている。

 映画『家族のレシピ』は3月9日より全国公開。

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