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樹木希林が最初で最後に企画 浅田美代子主演『エリカ38』公開決定

映画

映画『エリカ38』メインカット
映画『エリカ38』メインカット(C)吉本興業

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樹木希林

浅田美代子

平岳大

窪塚俊介

 昨年9月に亡くなった女優の樹木希林が最初で最後に企画し、浅田美代子が主演を務める映画『エリカ38』の公開日が6月7日に決定。併せて特報と場面写真、樹木が写るメイキングカットが解禁された。

【写真】映画『エリカ38』メイキング&場面写真

 実際に起こった事件をモチーフに、“女の本性”を問いかける本作。主人公は、60歳を過ぎてなお、色香で男たち惑わし、話術で女たちをたぶらかして、金を巻き上げる女。女は自らを38歳だと偽り、異国で逮捕されるが、マスコミに「私も被害者なんです」とほほ笑む。樹木が浅田の代表作になってほしいと企画した本作で、浅田がこれまでのイメージを覆すような表情を見せる。共演は平岳大、窪塚俊介、山崎一、山崎静代、小籔千豊、小松政夫、古谷一行、木内みどり。製作総指揮を奥山和由、監督と脚本を日比遊一が務める。

 渡部聡子・自称エリカ(浅田)は、愛人・平澤育男(平岳)の指示のもと、支援事業説明会という名目で人を集め、架空の投資話で大金を集めていた。だが、平澤が複数の女と付き合い、自分を裏切っていたことを知る。エリカは平澤との連絡を絶つと、金持ちの老人をたらし込み、豪邸を手に。さらに老人ホームに入っていた母・薫(樹木)も呼び寄せ、今度は自ら架空の支援事業の説明会を行い、金を詐取していく。そんなある日、エリカは旅先のタイで若者ポルシェと出会い恋に落ちるが、警察の手はすぐそこまで伸びていた…。

 特報は、エリカがたばこを吸いながら、部屋の奥にいる母の薫に「お母さん、一緒に死のうか」と語りかける場面から始まる。事業説明会を行う愛人の平澤、エリカと平澤の愛し合う姿、赤いマニキュアの手、何かを食べながら横を向く薫、紙幣をばらまいて笑うエリカ…。それらの映像に、「巨額投資詐欺、男、地位、名誉、金、暴かれるのは女の…」というナレーションが重なった後「本性」という文字が画面に大きく浮かび上がる。そして最後は、エリカが護送車に乗っている姿と、握り合った手の映像で締めくくられる。

 場面写真は、エリカと母・薫の姿、エリカが平澤の隣で笑顔を見せる姿を捉えたもの。そのほか、高級ファッションに身を包んだエリカが満足そうな表情で街を歩く姿や、下着姿のエリカがベッドの上で多数の紙幣にうれしそうに触れている姿も収められている。

 映画『エリカ38』は6月7日より全国公開。

映画『エリカ38』特報

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