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松井玲奈、デビュー短編小説集の発売に「すごく嬉しい」 長編への意欲も

エンタメ

松井玲奈、デビュー短編小説集『カモフラージュ』刊行記念トークイベントに登場
松井玲奈、デビュー短編小説集『カモフラージュ』刊行記念トークイベントに登場

 女優の松井玲奈が6日、都内で開催された自身のデビュー短編小説集『カモフラージュ』(集英社)の刊行記念トークイベントに出席した。松井は「小さい頃から本を読むのがすごく好きだったので、自分が書いた文章が本になって、それが本屋さんに並んでいるっていうのがすごく嬉しいなって気持ちです」と笑顔を見せた。

【写真】松井玲奈、デビュー短編小説集『カモフラージュ』刊行記念トークイベントに登場

 本作は食にまつわる6つの物語から成る短編集。松井は執筆に関して「食べ物が出てくる映像作品や小説がすごく好きなので、自分ももし物語を書くなら、食べ物、食に関する作品が作りたいなと思ったので、食べ物にかかわる六篇の作品にしようという風に考えて書いた」と回想。「同じように食べることが好きだったり、食べ物が出てくる作品が好きな人にも読んでもらいたいですし、あとは、普段本を読まない人にも読んでもらいやすいような作品になっていたらと思っています」と思いを明かした。

 長編作品の執筆意欲を問われると「物語を書くときも、短編には短編の物語の作り方があって、長編にはそれよりさらに体力・持久力がいるんだって思ったので、まだ自分にはちょっと難しいかなと思う」としたうえで、「ちょっとずつ距離を伸ばしていけたら」と前向きな様子。次回作の構想を聞かれると「連作短編って言うんですかね。読んでみると、一つ一つは単体であっても、全体としてはまとまっている。そういう連作のものを作れたらいいなと考えています」と答えた。

 好きな作家を問われると、帯にコメントを寄せた島本理生と森見登美彦だと言い「この帯は本当に宝物のような、特別な帯になった」とニッコリ。その後、新元号となった令和がどんな時代になってほしいかに話が及ぶと「本屋さんがどんどんなくなってしまっているので、本屋業界というか、出版業界がもっともっと盛り上がって、電子書籍もいいんですけど、紙の本をまた手に取る人が増えたら」と期待を込めていた。

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