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岡山天音主演、“踊り”で地方再生めざす『踊ってミタ』 共演に武田玲奈&中村優一

映画

映画『踊ってミタ』主演の岡山天音、共演の武田玲奈、中村優一
映画『踊ってミタ』主演の岡山天音、共演の武田玲奈、中村優一(C)2020「踊ってミタ」製作委員会

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 俳優の岡山天音が主演し、映画『ポエトリーエンジェル』の飯塚俊光監督がメガホンを取る、地方再生型ヒューマン・ダンスムービー『踊ってミタ』が、来年春に公開されることが発表された。共演に武田玲奈と中村優一を迎える。

【写真】『踊ってミタ』フォトギャラリー

 本作は、幅広い役で評価を高め、ドラマ『I’s』(スカパー)、『ゆうべはお楽しみでしたね』(MBS)、『週休4日でお願いします』(NHK)など主演作が相次ぐ岡山の主演映画最新作。飯塚監督とは、主演を務めた2014年の短編映画『チキンズダイナマイト』、2017年に公開された『ポエトリーエンジェル』に続き、今回3作目のタッグとなる。本作の脚本は飯塚監督が手掛け、完全オリジナル作品となる。

 意識高い系の映像作家になる夢に破れ、故郷の町役場の観光課職員となるが、夢を諦め切れずにいる三田。そんな彼の元に、2週間で町を活性化しろとの町長から命が下る。しかし、観光名所も何もない町で画期的な案があるはずもなく、苦肉の策で市民参加の「踊り」によるPR映像を制作することに。そこから三田の悪戦苦闘の日々が始まり…。

 岡山が主人公の三田を演じ、三田の同僚で観光課職員・真鍋役を『ポエトリーエンジェル』で岡山とダブル主演した武田、町の活性化を主人公に命じる若手町長・丸山役を『仮面ライダー電王』の中村が務める。中村はこれまでのイメージを覆す役を演じるという。

 作品のキーとなる“踊り”を彩る音楽には、ボーカロイド初の『NHKみんなのうた』へ起用されたボカロ・プロデューサー「40mP」(よんじゅうメートルぴー)を起用。振付をニコニコ動画「踊ってみた」カテゴリで絶大な人気を誇り、DJとしても活躍する踊り手・めろちんが担当する。

 主演の岡山は「飯塚監督が描いた三田というおかしな男の挫折と再生。思う存分楽しみながら演じたいと思います」とコメント。「生きる事は楽じゃありませんが、この映画が観てくれた誰かの優しい友達になってくれる事を願っています」とメッセージを寄せている。

 映画『踊ってミタ』は2020年春に全国公開。

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