クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

不条理な暴力に襲われる姉妹…散りばめられたヒント『ゴーストランドの惨劇』予告解禁

映画

映画『ゴーストランドの惨劇』ポスタービジュアル

映画『ゴーストランドの惨劇』ポスタービジュアル(C) 2017 ‐ 5656 FILMS ‐INCIDENT PRODUCTIONS ‐MARS FILMS ‐LOGICAL PICTURES

 トラウマ・ホラーの代名詞『マーターズ』を手掛けた、フランス出身の鬼才パスカル・ロジェ監督による新作『ゴーストランドの惨劇』より、予告編とポスタービジュアルが解禁。予告編は、不条理な暴力に襲われる双子の姉妹が恐怖と痛みで顔をゆがませる姿や、物語に張り巡らされた伏線などをたたみかけるような映像で収めたものとなっている。

【写真】絶望の屋敷、狂気の夜…『ゴーストランドの惨劇』場面写真

 本作は、ロジェ監督が2012年の『トールマン』以来、6年ぶりに撮り上げた長編作品。絶望的な惨劇に巻き込まれる姉妹の物語を、全編に張り巡らせた伏線と罠で、観る者を巧みに翻弄しながら描いていく。

 人里離れた叔母の家を相続し、そこに移り住むことになったシングルマザーのポリーンと双子の娘ヴェラとベス。新居に到着したその日の夜、2人の暴漢が家に押し入り、娘を守ろうとする母は姉妹の目の前で暴漢たちをメッタ刺しにする。その惨劇から16年後、ベスは小説家として成功したが、ヴェラは精神を病み、今もあの家で母と暮らしていた。久しぶりに実家に戻ったベスに対し、地下室に閉じこもるヴェラは、ベスに向かって衝撃の言葉をつぶやく…。

 予告編は、僻地に佇む屋敷に移り住んで来たその夜、突然家に押し入って来た2人組の暴漢に襲われる母と姉妹の姿からスタート。次いで、背後から突進して来た巨漢に吹き飛ばされる母親、髪をつかまれ引きずられる姉妹、暴漢に飛びかかり刃物で男をメッタ刺しにする母親の異様な姿が映し出される。それから16年後、家を出て幸せを手に入れたベスに、ヴェラから「ベス、戻って来て」と電話が来る。

 そして久しぶりに屋敷を訪れたベスに、「まだ終わってない。私たちは死ぬ」と何かに怯え切った様子で告げるヴェラ。さらに、「お姉ちゃんは壊れたよ。次はお前だ」とあの夜の暴漢の声がささやき、再び惨劇が訪れる。その後はフランス人形のように着飾った格好をさせられた姉妹に不条理な暴力が容赦なく襲いかかっていく様や、散りばめられたトリックのヒントが次々と映し出された後、最後に「諦めないで!」という叫び声で映像は幕を閉じる。

 ポスタービジュアルは、惨劇の舞台となった屋敷をバックに、傷だらけのフランス人形のお面に埋もれる少女の顔が不気味に浮かびあがっているもの。横には「観はじめた瞬間(とき)から、あなたは“悪魔の家”の罠にはまる―。」というキャッチコピーが添えられており、物語に仕掛けられたトリックや予想できない結末を予感させるデザインとなっている。

 また本作は、公開に先駆けて6月20日~23日まで開催される「フランス映画祭 2019 横浜」で上映されることが決定している。

 映画『ゴーストランドの惨劇』は8月9日より全国順次公開。

映画『ゴーストランドの惨劇』予告編

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る