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鶴瓶主演『閉鎖病棟』、主題歌はK 本予告&ポスター解禁

映画

映画『閉鎖病棟―それぞれの朝―』(左から)笑福亭鶴瓶と主題歌を担当するK
映画『閉鎖病棟―それぞれの朝―』(左から)笑福亭鶴瓶と主題歌を担当するK(C)2019「閉鎖病棟」製作委員会

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小松菜奈

 笑福亭鶴瓶が元死刑囚役で主演を務め、綾野剛と小松菜奈が共演する映画『閉鎖病棟―それぞれの朝―』の主題歌を、アーティストのKが担当することが決定。併せて予告映像と本ポスタービジュアルも解禁された。

【写真】映画『閉鎖病棟』ポスタービジュアル

 本作は、現役精神科医で作家の帚木蓬生による山本周五郎賞受賞作『閉鎖病棟』(新潮文庫)を、『愛を乞うひと』『エヴェレスト 神々の山嶺』の平山秀幸監督が原作に惚れ込み脚本も手掛けて映画化。長野県小諸のとある精神病院で、さまざまな過去を背負い、家族や世間から遠ざけられながらも明るく生きていた患者たちが、院内で殺人事件が発生したことにより、それぞれの思いが交錯する様を描く。

 主題歌を担当するKは韓国・ソウル出身のJ‐POPシンガーソングライター。TBSドラマ『H2』(2005年)の主題歌「over...」でデビューし、その年フジテレビドラマ『1リットルの涙』の主題歌に起用された「Only Human」は彼の代表作といえるものとなった。「Only Human」当時からKに注目していたという東映株式会社取締役企画調整部長の村松秀信は「彼が歌い上げるバラードは包容力を感じさせ、様々な事情を抱えた登場人物が繰り広げるヒューマンドラマのエンドロールを彩るのにふさわしいと思い、オファーしました」と起用理由を語る。

 今回の主題歌制作にあたり、初めて撮影現場に何度も訪れたというK。長野県小諸市にある実際の精神科病棟でロケが行われた際は、作品の雰囲気を肌で感じ取ることに加えて、入棟している本物の患者たちの生の声を聞き、曲作りのヒントを模索。平山監督の“素朴に力強く”という要望に沿うように、主題歌「光るソラ蒼く」を書き下ろした。

 Kは「人は必ず自分じゃない誰かの支えがあって生きてる事を強く信じて欲しいという思いで作りました。だからこそなるべくシンプルで素直に歌う事に気をつけました」と楽曲について語る。鶴瓶については「作品を通して共演するのは初めてなのでとても嬉しく思ってます。現場でお会いした時も『この映画はほんまにええ作品やからええ曲作れよ!』と暖かく背中を押してもらいました」とコメントした。

 予告映像は、鶴瓶が車いすに乗せられ法廷に登場するシーンから始まる。その後メインキャスト3名のそれぞれの状況を、閉鎖病棟の様子と交えながら紹介。Kの歌う主題歌が流れる後半は、未来に向けて歩き出すそれぞれの様子が映し出されているが、最後に物語が大きく動きだし、結末が気になる映像となっている。

 ポスタービジュアルでは、寒空の下病棟で、車いすに座りこちらを見つめる鶴瓶扮する秀丸を中心に、それぞれ別の方向を向いた綾野剛と小松菜奈が佇んだ印象的なビジュアルとなった。

 映画『閉鎖病棟―それぞれの朝―』は11月1日より全国公開。

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