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指導監督期間残り3日間、試される友情『ブラインドスポッティング』 予告

映画

映画『ブラインドスポッティング』キービジュアル

映画『ブラインドスポッティング』キービジュアル(C)2018 OAKLAND MOVING PICTURES LLC ALL RIGHTS RESERVED

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ダヴィード・ディグス

ラファエル・カザル

 バラク・オバマ元アメリカ大統領が2018年のベストムービーに選出したほか、映画『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督が絶賛した映画『ブラインドスポッティング』より、予告編とメインビジュアルが解禁された。

【写真】自由の身まで残り3日間、無事乗り切れるのか!?『ブラインドスポッティング』場面写真

 第34回サンダンス映画祭グランプリにノミネートされた本作は、長年の友人である黒人ラッパー兼俳優のダヴィード・ディグスと、ヒスパニック系白人のスポークン・ワード・アーティスト、教育者、舞台脚本家であるラファエル・カザルの2人が脚本・主演を担当。カリフォルニア州オークランドを舞台に、人種の違う者や貧富の差がある者同士が混在することによって起こる問題や友情を描く。

 不運が重なって逮捕された、オークランドが地元の黒人のコリン(ダヴィード)は、保護観察期間の残り3日間を無事に乗り切らなければならない。そんなコリンと幼なじみで問題児の白人マイルズ(ラファエル)の2人は引越し業者で働いている。ある日、帰宅中のコリンは突然車の前に現れた黒人男性が白人警官に背後から撃たれるのを目撃。これをきっかけに、コリンとマイルズは互いのアイデンティティや、急激に高級化する生まれ育った地元の変化などの現実を突きつけられ、次第に2人の関係が試されることとなる。コリンは残り3日間耐えれば自由の身として新しい人生をやり直せるのだが、問題児マイルズの予期できぬ行動がそのチャンスを脅かし…。

 予告編は、オークランドの危険な街並みを背景に、真面目に“あと3日”を乗り切ろうとするコリンと、そんな心配をものともせず自由奔放に過ごすマイルズの姿がコミカルに描かれるところからスタート。次いで、コリンが、黒人男性が白人警官に背後から発砲される現場を目撃してしまうシーンを境に一気に緊迫した映像に切り替わり、物語の真髄へと切り込んでいくスリリングな展開に。「騒ぎが起きた時、白人と黒人どちらが撃たれると思う?」など登場人物たちの印象的なセリフが続いた後、最後は2人が再びユーモラスなやりとりを繰り広げて締めくくられている。

 メインビジュアルは、コリンとマイルズが笑顔で仲むつまじく並ぶ姿を写したもの。その横には「俺たちには、同じものが見えていると思っていた」というキャッチコピーが添えられており、人種が異なる2人が織りなす人間ドラマに期待が高まるビジュアルとなっている。

 映画『ブラインドスポッティング』は8月30日より全国公開。

映画『ブラインドスポッティング』予告編

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