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『麒麟がくる』信長・染谷将太の怪演に反響「笑顔が怖い」「すごい緊張感」

エンタメ

(左から)染谷将太、長谷川博己 『麒麟がくる』第10回「ひとりぼっちの若君」より
(左から)染谷将太、長谷川博己 『麒麟がくる』第10回「ひとりぼっちの若君」より(C)NHK

 長谷川博己主演のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)の第10回「ひとりぼっちの若君」が22日に放送され、信長役の染谷将太が見せた“怪演”にネット上には「すごい緊張感ある」「笑顔が怖い」といった声が相次いだ。

【写真】高い演技力を誇る俳優・染谷将太

 道三(本木雅弘)から尾張へ遣わされた光秀(長谷川博己)は、再び信長と対面する。かつて熱田の海辺で早朝の漁から戻った時に、光秀と会ったことを思い出した信長。するとそばにいた帰蝶(川口春奈)は、嫁入り前に信長の姿を見て来るように、自分が光秀に命じたことを告白する。

 信長は笑顔で「十兵衛(光秀)はわしのことをなんと申した」と質問。これに帰蝶は「“よおわからぬお方じゃ”と…」と返答する。帰蝶の言葉に信長は豪快に笑いながら「よくぞ申した」と光秀を讃える。そんな信長に光秀は恐る恐る「釣りがお好きなのですか?」と尋ねると、信長はそれまでの笑顔が嘘のように一気に無表情になり「さほどに好きではない」と答える。

 光秀からの問いに表情を一変させた信長の姿に、ネット上には「表情の変化、すごい」「なんかものすごいドキドキする…」「すごい緊張感ある」などのコメントが集まった。

 信長は自分を冷遇する母親に大きな魚を贈ったところ、喜んでくれたことから漁を始めたことを打ち明ける。信長は淡々とした口調で「その後、いくら大きな魚を差し上げても良い顔されなかった…」と語ると、徐々に怒気をはらみながら「母上は信勝(信長の兄)に家を継がせたかったのじゃ…」と告白。すると信長はまた満面の笑みを浮かべ「それでもわしは釣りを続けた」と語り、漁師たちとの交流の楽しさを光秀に説明する。

 感情の起伏が激しい信長を見事に演じる染谷に対して、ネット上には「染谷信長の怪演よ」「この信長ヤバい。笑顔が怖い。無邪気さが怖い」「身体中から狂気と悲しさがあふれ出てる...この信長いい」といった投稿が集まった。

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