クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

『エール』第12週はオムニバス形式 柴咲コウらの3つのストーリー

エンタメ

『エール』第12週より「環のパリ」
『エール』第12週より「環のパリ」(C)NHK

関連 :

柴咲コウ

光石研

橋本じゅん

仲里依紗

野間口徹

井上順

金子ノブアキ

 俳優の窪田正孝が主演を務める、NHKの連続テレビ小説『エール』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)。6月15日〜19日放送の第12週では、裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)をとりまく人々に焦点を当てたオムニバス形式となる。

【写真】亡くなった安隆(光石研)が音(二階堂ふみ)らの元に帰ってくる…!

 この週では全部で3つのストーリーを放送。15日、16日放送回では、「父、帰る 前編」「父、帰る 後編」として、音の亡くなった父・安隆(光石研)と家族の物語を。1泊2日で地上に帰る権利がもらえる“あの世の宝くじ”に当たって、10年ぶりにこの世に戻ってきた安隆だが…。

 17日の「古本屋の恋」では、裕一と音の自宅のそばの喫茶店「バンブー」の2人、保(野間口徹)と恵(仲里依紗)のなれ初めの物語が描かれる。

 そして18日、19日の「環のパリの物語 前編」「環のパリの物語 後編」は、双浦環(柴咲コウ)がまだ駆け出しだった頃、留学中のパリでの彼女を描くストーリーとなっている。

■橋本じゅん、井上順、金子ノブアキがゲスト出演

 安隆がこの世に戻ってくる15日放送回では、1泊2日で地上に戻れるジャンボ宝くじの主催者・閻魔(えんま)様役で橋本じゅんが出演。17日の回では、保にコーヒーの入れ方を指南した人物で、山崎育三郎演じる佐藤久志の親せきのおじさんでもある、木下一役で井上順が登場。さらに18日、19日にはパリ在住の若手画家で、双浦環と出会い、恋人となる男性・今村嗣人役で金子ノブアキが出演する。

■「ちょっと遊びの週があっても良いのでは」

 今回のオムニバス形式での放送の狙いについて、制作統括の土屋勝裕氏は、「第11週で裕一の人生で一つの節目を迎え、また物語の後半では戦争など激動の時代に突入するので、その前にちょっと遊びの週があっても良いのではないかと思い、企画しました」と説明。

 「父、帰る」については、「関内家の父・安隆が幽霊になって戻ってくるのは、第2週で安隆は登場してすぐ亡くなっ てしまうので、安隆と光子のドラマ、さらに、安隆と本役の娘たちとのドラマをもっと見たいというのが狙いです」と語る。

 「古本屋の恋」については、「保と恵については、謎のカップルですが、どういう経緯で二人は結婚したのだろうかということを視聴者も気になっているのではないかということで、二人にフォーカスをあてる回を作りました」としている。これまでに仲里依紗演じる恵の“謎の経歴”が話題になっているが、それが明らかになるか。

 最後に「環のパリの物語」は、「双浦環については、環の過去を描くことで、環が歌手としての覚悟を持って生きている理由が分かり、より環の言葉に視聴者が納得し共感できるようになると考えた」とそれぞれの回の企画意図を明らかにした。

 これまでの趣向の違った『エール』の世界を楽しむことができるようだ。

 オムニバス形式で送る『エール』第12週は、6月15日〜19日に放送。

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る