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関ジャニ∞・安田章大、“生と死の輪廻”テーマの写真集発売 闘病中の写真も

エンタメ

 関ジャニ∞・安田章大の闘病体験から生まれた『安田章大写真集 LIFE IS』(マガジンハウス)が9月24日発売されることが決まった。木村伊兵衛賞を受賞した写真家・岡田敦が撮影を担当。闘病中の写真を収録したミニブック付きで、これまでのアイドルの写真集とは一線を画すアーティスティックな作品となっている。

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 安田は2017年2月9日、脳腫瘍のひとつである「髄膜腫」の手術を受けた。MRIに写る大きな腫瘍。うまく切除できるのか、手術が無事済んでも、再び歌ったり踊ったりができるのか。その苦悩や葛藤は相当なものだったという。しかし、1日も早く芸能活動に復帰することを決意。病のことは伏せたまま、アイドルとしてのステージに戻ってきた。手術の日を境に、死を身近に感じたことで大きく意識が変わった安田は、この経験を形にして伝えたいと思い立つ。

 2018年末、雑誌「anan」 の対談企画で、安田はかねてからファンだった写真家・岡田敦と初対面。お互いのクリエーションについて熱く語り合う中で意気投合し、その後も交流を深めながら何度となく写真集の可能性についてディスカッション。こうして企画が生まれたのが2019年春だった。

 写真集のテーマは、生と死の輪廻(りんね)。1度は覚悟した死から立ち上がり、生のありがたさを実感しつつ、生きていくことは死に向かうことでもあるという、病を克服した安田だからこそ表現できる生々しい世界観だった。ロケ地には北海道が選ばれ、雪の舞う根室でロケを敢行した。

 闘病中の自身の姿を見てもらうというのも、安田が伝えたかったことのひとつ。闘病中の写真を収録したミニブックには、手術前後の病室でのありのままの姿や、腫瘍が映るMRIの画像など、死の恐怖と闘う安田の姿が浮かび上がる。

 安田は「命のこと、輪廻のこと、読み手によっては語れば語るほど押しつけがましくなるものだと感じています。ただ、経験値は独り占めしておくものではない、共有し共鳴してこそ意味がある。伝えたい信念は全て写真集の中に詰めました」とコメントしている。

 『安田章大写真集 LIFE IS』はマガジンハウスより9月24日発売。予価4500円(税別)。

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