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『おもひでぽろぽろ』実写ドラマ化 松坂慶子が64歳の“タエ子”に&娘役に杏

エンタメ

 漫画やスタジオジブリのアニメで知られる『おもひでぽろぽろ』が、女優の松坂慶子と杏の共演で実写化され、NHK BSプレミアム・BS4Kにてスペシャルドラマとして2021年に放送されることが決まった。

【写真】スペシャルドラマ『おもひでぽろぽろ』に出演する杏

 原作は1987年に雑誌連載された岡本螢原作、刀根夕子作画による漫画で、小学5年生の少女・タエ子の、算数で25点をとっては大騒ぎ、初めて食べたパイナップルに大騒ぎといった日常がコミカルに描かれ、大きな話題となった。1991年にはスタジオジブリ製作による高畑勲監督のアニメ映画が公開された。

 その実写ドラマ版となる本作では、2020年、64歳になったタエ子が描かれる。30代の娘と10代の孫娘との同居が始まり、人生が大きく動き始めたタエ子。娘との小さないざこざを抱え、孫にかつての自分の姿を投影し、「昭和のタエ子」に後押しされながら、「令和のタエ子」は“女優になる!”という新しい夢に向かって一歩を踏み出す。松坂は杉本タエ子=昭和のタエ子役、杏はタエ子の娘・杉本夏希役をそれぞれ演じる。脚本は矢島弘一。

 松坂は「いまや人生100年の時代、今後30年以上も前向きに生きて行くためのターニングポイントになる大切な日々が描かれるのではないかと思います。大事なのは日々の暮らし。夢を見つけて自分の人生を輝かせることができたら、どんなに楽しいことでしょう! ゆったり年相応に暮らしていたタエ子さんが、家族との絆や出会いによってだんだん心が若々しくなって、まるで子供の頃のように元気いっぱいに天真爛漫(らんまん)に日々を紡いでいくようになる。人は、いくつになっても成長するんじゃないでしょうか。ご覧いただいて、懐かしいあたたかい時間を過ごしていただけたら嬉しいです」とコメント。

 杏は「大好きな作品が、現代を絡めたドラマになると聞き、とても嬉しいです。昭和の古き良き時代に子供だったタエ子が、平成を経て、令和をどのように過ごしているのか。作品の中で描かれ、映るのはそれぞれのキャラクターの人生のほんの一部分で、本当はその前後ともに、ずっと続く時間がある。私が演じさせていただくのは、今回描かれる世代の中ではちょうど真ん中の娘。誰もが子供だったこと、世代を超えて触れ合うことを感じながら参加させていただけたらと思っています」と話している。

 スペシャルドラマ『おもひでぽろぽろ』は、NHK BSプレミアム・BS4Kにて2021年1月以降放送。

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