草なぎ剛、「原色美女図鑑」に『ミッドナイトスワン』”凪沙”として登場
映画『ミッドナイトスワン』でトランスジェンダーの主人公・凪沙(なぎさ)を演じる草なぎ剛が、9月24日発売の週刊文春の人気グラビア「原色美女図鑑」に凪沙として登場することが発表された。
【写真】『ミッドナイトスワン』SPECIAL CINEMA BOOKビジュアル
本作は、トランスジェンダーの凪沙と、親から愛を注がれず生きてきた少女・一果(服部樹咲)の姿を通して、“切なくも美しい現代の愛の形”を描くラブストーリー。監督と脚本を、Netflixドラマ『全裸監督』の内田英治が手掛ける。
凪沙は故郷の広島を離れて東京・新宿のニューハーフショークラブのステージに立ち、ひたむきに生きるトランスジェンダー。ある日、養育費を目当てに、育児放棄にあっていた少女・一果を預かることになる。母から愛を注がれず、孤独の中で生きてきた一果と出会ったことにより今までにない感情が芽生える凪沙は、母性を純化させるために尊い決断をくだす。
週刊文春の巻頭グラビア「原色美女図鑑」に、草なぎはトランスジェンダーの主人公・凪沙として登場。写真家・渞忠之氏が写し出す映画で描かれなかった凪沙は、時には女優らしく、時には小悪魔のように、時には柔らかな光に包まれ穏やかな表情など、ドキっとする美しさを見せている。
今まで週刊文春では、男性キャストが登場するときは「原色美男図鑑」として掲載してきた。しかし今回は、映画の主人公である新人女優“凪沙”として登場するため、「原色美女図鑑」としての掲載を決断。これは、同誌が1989年6月に「原色美女図鑑」の連載を開始して以来、32年間の歴史の中で初めての試みとなる。
さらに、同誌巻末の人気グラビア「男の肖像」では、タレント・草なぎ剛としてのオンからオフまでさまざまなシーンに密着。番組収録を楽しむ一方、合間に見せる真剣なまなざし、そして愛犬・クルミちゃんとのショットなど、いくつもの表情が存分に収められている。
インタビューはノンフィクションライターの金子達仁氏が務め、本作への役作りや共演者のエピソードはもちろん、表現者、役者としての素顔を直撃。草なぎは今までの思いを存分に語っている。
映画『ミッドナイトスワン』は9月25日より全国公開。草なぎ剛が「現職美女図鑑」に登場する週刊文春は9月24日発売。
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