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虐待で訴えられているマリリン・マンソン、『ゲーム・オブ・スローンズ』女優も告発

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マリリン・マンソンからの虐待を告発したエスメ・ビアンコ
マリリン・マンソンからの虐待を告発したエスメ・ビアンコ(C)AFLO

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エスメ・ビアンコ

 ドラマ『ウエストワールド』のエヴァン・レイチェル・ウッドなど、複数の女性から性的虐待で訴えられているマリリン・マンソン。新たに、『ゲーム・オブ・スローンズ』などに出演するエスメ・ビアンコが、自身も被害を受けていたことを告白した。

【写真】マリリン・マンソンからの虐待を告発したエスメ・ビアンコ

 大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に娼婦のロス役で出演していたエスメ。今回The Cutのインタビューで、マリリンからの虐待被害を告白した。

 10代の頃にマリリンの大ファンだったというエスメは、2005年に23歳のとき、当時マリリンのフィアンセだったバーレスクダンサーのディタ・フォン・ティースの紹介で、最初に彼と出会ったという。ディタは2005年12月にマリリンと結婚し、1年後に離婚を発表、法律上の婚姻関係は2007年に解消されている。

 マリリンは離婚後、エスメと連絡を取り合うようになり、2009年には楽曲「I Want to Kill You Like They Do in the Movies」のミュージックビデオ撮影のため、エスメはロサンゼルスの自宅に呼ばれた。だが、エスメはそこで恐ろしい経験をする。演出と説明されたものの、同意なくむちで打たれ、縛り上げられるなどの暴行と、さらにほかにも性的な虐待を受けたという。このときに撮影されたものは、MVとして公開されることはなかったそうだ。

 エスメは一度ロンドンの自宅に戻るものの、再びマリリンに呼び戻される。当時、『ゲーム・オブ・スローンズ』の撮影を終え、ハリウッドでの活動を視野に入れていた彼女は、ビザ発給の手配をしてくれるマリリンとのゆがんだ関係に、再び足を踏み入れてしまったそうだ。

 そこでは、着るものから睡眠、外出まで、行動の全てをコントロールされ、「囚人だと感じていた。彼の悦びのために行き来し、話す相手をコントロールされていた。クローゼットに隠れて家族に電話をしたこともある」と振り返る。

 この関係は『ゲーム・オブ・スローンズ』の放送中も続き、初回エピソードが放送された時には、彼女のラブシーンをプロジェクターに映し出し、「俺のガールフレンドだ。売春婦だ。胸が出てるのを観ろよ」と言って、パーティーのゲストに見せたという。

 またマリリンは、頻繁に彼女の身体にナイフで傷を付け、一度は斧を振り上げ追い回されたこともあったと明かしている。「(傷付けられている間)じっと横たわり、抵抗しなかった」「希望と安全という感覚を失った最初の瞬間だったと思う」と振り返っている。
 
 この後、彼女は密かにアパートを探し、マリリンが眠っている間に逃げ出した。最初は少し距離を置きたいと思っていただけだったが、次第に彼女の中に少しだけ残っていた自尊心が動き、マリリンに別れを告げたという。破局後は、マリリンがビザ発給の邪魔をしないかと不安でならなかったそうだ。

 エスメは2019年に虐待の生存者として、カリフォルニア州議会で家庭内暴力法の改革を支援するため被害を証言したことがある。当時はマリリンの名前は明かしていなかった。

 マリリンに関しては、女優のエヴァン・レイチェル・ウッドが現地時間2月1日、「彼は私がティーンエイジャーの頃から手なずけ始め、何年にもわたって恐ろしく虐待しました」とインスタグラムで告発。彼女に続き、元アシスタントやアーティストなど、同じように被害を受けた女性が次々を被害を告発している。その数は10人以上に及ぶという。一連の告発を受け、マリリンは所属レーベルやタレントエージェントから、契約解除を言い渡されている。

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