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『ラーヤと龍の王国』応援したくなるヒロイン、ラーヤ 魅力は孤独と成長の“共感性”

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映画『ラーヤと龍の王国』場面写真
映画『ラーヤと龍の王国』場面写真(C)2021 Disney. All Rights Reserved. (C)2021 Disney and its related entities

 3月5日に公開されるディズニー映画最新作『ラーヤと龍の王国』。本作で新たなディズニーヒロインとして登場する主人公ラーヤの、誰もが応援したくなる“共感を呼ぶ”魅力を紹介しよう。

【動画】ラーヤとシス―が心通わせる『ラーヤと龍の王国』本予告【本当の魔法は、信じあう心編】

 本作は、“龍の王国”を舞台に、<龍の石>の守護者一族の娘ラーヤの戦いと成長を描くスペクタクル・ファンタジー。孤独な主人公ラーヤが世界を救う旅の中で仲間と出会い、成長する姿を描く。

■現代人も共感できる“ひとりぼっち”ラーヤの魅力

 ラーヤは幼いころに父を失い、またある出来事がきっかけで一切人を信じることができなくなる。さらに、彼女の住む王国クマンドラが、魔物ドルーンに襲われたことによって人々は信じる心を失い、王国はバラバラになってしまう。ラーヤはそんな状況の中、“ひとりぼっち”の救世主として、王国を再び一つにするための旅にでる。

 そんなラーヤの姿は、現代人とも重なる点がある。コロナ禍により友達や家族と会う時間が少なくなってしまったり、リアルなコミュニケーションをとることが難しくなってしまった現在。自分は“ひとりぼっち”だと感じる人々が多い状況の中、孤独を抱え、逆境に飲み込まれながらも前に進もうとするラーヤの姿は大きな共感を呼ぶはずだ。

■“最後の龍”シス―など、ラーヤを支える可愛い仲間も登場

 “ひとりぼっち”だったラーヤは、繰り出した冒険の中で仲間に出会う。その1人が、王国を救う鍵となる“最後の龍”シスーだ。ラーヤはやっとのことでシスーを探し出すが、肝心の魔力は失われており、魔力を復活させるため龍の石を探す旅に出ることとなる。さらにシスーは、人を信じすぎてしまうというラーヤとは正反対の性格。「なぜ人を信じることができるのか?」と疑問を抱くラーヤだったが、天真爛漫なシスーの真正面から人を信じようとする姿が、次第にラーヤの固い心を溶かしていく。

 他にもアルマジロのような見た目とつぶらな瞳がキュートなラーヤの相棒トゥクトゥクやキッズ実業家のブーン、強面だが実は子供好きな森の住人トング、赤ちゃんのような見た目で泥棒集団を率いるノイなど、ラーヤと旅を共にする仲間はそれぞれ魅力的。どんな困難に直面してもラーヤを支えようとする、彼らの姿に思わず胸が熱くなる。

■魔法より大切なものは“信じあう心” 胸に熱く語りかけるメッセージ

 仲間との出会いを通じて、徐々に“信じあう心”の大切さを理解していくラーヤ。そんな彼女の姿は、他者とのコミュニケーションが減り、孤独感を募らせる現代人に改めて「信じること」の大切さを教えてくれる。人を信じることで開ける道や、人の本当の気持ちを確かめる大切さを描く本作を観れば、観客は自分の体験と重ねてラーヤを応援したくなるはず。新たなディズニーヒロイン、ラーヤの活躍と心の成長に注目したい。

 ディズニー映画最新作『ラーヤと龍の王国』は、3月5日より映画館、ディズニープラス プレミア アクセスにて同時公開。

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